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アユタヤー (2002.6.9 更新)

■概要
　タイを旅行する沢山の外国人旅行者ばかりか、タイ人旅行者も訪れるアユタヤー。タイの古都ではありますが、ビルマとの戦争により破壊された寺があり、歴史を感じさせられます。

■行き方(裏ワザ)
　モーチット(北部バスターミナル)まで、行くにはタクシーかバスで行けるが結構遠く、時間やお金が浪費される。しかし、戦勝記念塔付近 (旧ロビンソン側)で、アユタヤ、サラブリー行きのミニバスがあり結構便利なので紹介する。

行き先価格その他
アユタヤ 45B ナワナコンなど途中下車も値段同じ
サラブリー 70B ワンノーイで降りる場合は60B

■宿泊施設など
　様々なホテルが揃っているが、バンコクから車で1時間程度なので日帰りをお勧めする。

■観光には
　観光するにはバンコクからレンタカー(運転手付きで1,500～2,000B) や旅行会社のツアー(1,000～2,000B)が便利。観光名所間は意外と距離があり、自転車、オートバイでは意外と不便。

信仰の篤いタイ人休憩中の象さん

■注意!!
　服装には注意。バーンパイン宮殿を含め、タイのお寺では露出度の高い服装は好まれない。また、特に夏季は暑いので、帽子か日傘があると便利でよいかも。

■日本人町
　その昔、日本人もアユタヤーには住んでおり、その跡も見付かっているが、特に写真で見せるほどではないのでこのページでは何も紹介していない。[02.4]

バーンパイン離宮

■概要
　入場料、タイ人30B、外国人50Bとなっている。見学時間は、 8.00am-3.45pmなので時間に余裕を持って早めに訪れよう。園内はかなり、広く歩くとかなりの距離がある。なんと入り口で電気自動車のレンタルもある。値段は、最初の1時間タイ人 250Bで外国人400B。1時間毎に100Bとなっている。[02.4]

■離宮だけあって?! 周りは水に囲まれ涼しげな雰囲気です。しかし、日本と違い水が濁っているのがちょっと悲しいな。

■広い庭園
　入園する前に服装チェックがあり、問題があると100Bのデポジットを払い服を借りることになります。離宮内では、近衛兵?!が警備していて、今でも格式が高いことが感じられます。真っ直ぐ進んでいけば、主なところは凡て見学できるようになっています。ウトゥータッサナー塔と中国寺院でしょうか。


建物1	巨大なスッポン

建物2	教会

■池の魚たち
　お堀の池には、沢山の魚とカメ、スッポンが生息しています。付近の売店では、餌が売られているので買ってみましょう。魚たちは、餌がなくても人間の付近に寄ってきて、餌を投げると喜んで食べます。異様なのは、巨大なスッポンが餌を食べに来ます。噛み付かれないように注意しましょう。[02.4]

ワットヤイチャイヤモンコン

■ワットヤイ
　このお寺は通称ワットヤイです。入場料は20Bで、どんどん中に入って行くと、荒れ果てた寺院や回廊がある。再建したと思われるが、回廊沿いには沢山の仏像が取り囲むようにある。

■ 南国を思わせる椰子の木と一緒に撮りました。ここアユタヤーのお寺では山や海は望めず、一面の広い荒野で大陸を思わされます。

■寝仏
　入り口付近には、巨大な寝仏がある。昔は、バンコクのワットポーの仏像と同じように建物の中にあったようだが、今は建物の壁が残るのみ。雨が降ったら、可愛そうだ。


寝仏	本堂裏手

沢山の仏像	教会

■本堂
　大きな本堂の内部には、仏像が安置されている。天井は、高くコウモリが沢山いる。また、ここの階段はかなり急で降りる時に注意したい。私は太ももが痛くて参った。これは、運動不足と歳のせいなのか。[02.4]

その他

■ワットマハタート
　30Bの入場料。遺跡はビルマとの戦争の跡で、生々しい雰囲気。数百年前の戦争では、かなりの命が失われたのではないかと思われる。

■ このお寺に来る人の多くは、ビルマ軍に放置され木と一緒になったこの仏像の頭を見に来る人が多いのではないだろうか。

■根本的に?!
　残っている仏塔や壁もかなり、危ない状態にあると思われる。恐らく基礎がしっかりしていないため、重みで真中が歪んでいる。壁なども修理後があるが、レンガの重みで壊れてきている。[02.4]


柱の跡	仏塔

頭の無い仏像	象で観光

■象さん
　ここアユタヤーでの目玉は、象さんでの観光だろうか。受付でお金を払い象に乗ってアユタヤーの町をゆっくり、観光するのもよい。ここの象乗り場では、西洋人や日本人が象使いの修行に訪れる。タイ語を知っている人は、象使いさんに象の名前や年齢などを聞いて見よう。[02.4]