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お寺 (2006.6.3 更新)

■イェレー・バゴダ
　ヤンゴンから車で50分ぐらい。旅行会社のツアーか、タクシーの貸切で来るしかないだろう。ヤンゴン川の中洲に寺院があり、渡し舟で渡ることになる。特にこれといって変わったものはないので、時間がある人以外は訪れても仕方ないかも知れない。タイでいうと、コクレット的な存在かも。。入場料は$1のみ。[06.6]

対岸に見える寺院魚に餌をやる

寺院1 寺院2

■チャウッターチー・バゴダ
　ヤンゴン市内にあり、頑張れば歩いていけるかもしれないが、とても暑いのでタクシーの利用がやはり便利。ここの目玉はなんといっても、巨大な涅槃仏で今まで見たこともない大きさに圧倒されるだろう。また、タイや日本の仏像とは違い、優しいお顔をされていて、どんな願いも叶えてもらえるのではないかと思ってしまう。全長70メートルにもなるので、建物もあちこちに柱が立っています。ざっと見て20分ぐらいだろうか。[06.6]

涅槃仏1 涅槃仏2

涅槃仏3 涅槃仏4

■メーラムー・パゴダ
　空港に行くついでに、立ち寄ったお寺ですが、なんとも広い寺院敷地には沢山の仏教説話に基づく様々な仏像が立ち並びんでいる様子には圧巻です。見応え十分で、大きなワニの近くには土産屋台も結構あり、見ているだけでも楽しい。土産屋には簡単な食堂もあり、その向こうにはヤンゴン川?!が見えている。
　また、タイでも売っている小動物は、池に放して徳を積むようで、熱心なビルマ人の人たちは購入していました。ざっと見ても40分ぐらい時間はもっと欲しいところ。料金は無料で結構お勧めです。

仏像仏教説話

巨大なワニ小動物を売る

　空港の近くで時間は30分ぐらいは掛かり、タクシー料金もそれなりに高くなるので近辺に用事があるとき、思い切って帰国時に時間に余裕を見て、空港に行く途中に立ち寄るのが良いかもしれません。[06.6]

■アーレインガーシン・パゴダ
　実は、このお寺は上記の「メーラムー・パゴダ」に立ち寄った後に、訪れました。更に空港に近いこともあり、順番は最後にしたのですが、見所はそんなになく、お勧め度は低いです。地元の人も少なくひっそりとした感じです。

仏像1 仏像2

　また、建築物は、仏教寺院といった趣ではなく、なんとも重厚なつくりで幾つかの塔の丸い感じはイスラム寺院のような雰囲気もあります。料金はこちらも無料でした。

ビルマ国鉄環状線

■切符を買うのが難儀
　この環状線のチケットを買うのに一苦労しました。まず、駅正面の切符売場とは違い、ひょっとしたらホームで直接買うのではと階段を登りホーム降り口のおじさんに聞くと違う場所をといった具合でした。実際の切符売場は、 6-7番プラットホームに行き、外国人用?!チケット売場で購入になります。

6-7番乗り場古い車両

　オフィス内でパスポートを見せ $1の乗車料を支払うとチケットが発行してもらえます。ここのオフィスの人たちも親日的で、後で車両は日本の50年も前のもので、日本政府から寄付されたとか教えてもらいました。 [06.6]

ここで購入! オフィス内

■いざ乗車
　係りのおじさんが列車の到着を教えてくれ、難なく乗れました。この日は、私と友人、それと西洋人の3人が外国人客でした。鉄道警官のスペースが区切られており、そのスペースに警官と一緒に座っていました。流石に車両は古く、椅子は簡易なもので、天井からは光がところどころ見えるといった 50年の歴史が感じられるものでした。[06.6]

車両内とある駅1

■乗り心地はサウナ?!
　乗り心地は、かなり揺れエアコンもないので、滅茶苦茶な暑さで我慢大会出場の気分。最初少なかった乗客も駅を通過する度に増加し、満杯にまで増える。鉄道警官のスペースにて、楽々なスペースでいるのがなんか心苦しい。タイの列車・長距離バスと同じで、物売りも次々と乗り降りするし、みんな荷物の量も半端じゃないくらい多かった。

田園が広がるとある駅2

　一時間ほど経つと周りには田園風景が広がり、建物もかなり粗末になる。ヤンゴンのダウンタウンを見ていると、世界最貧国の一つとは思えないが、この光景を見ていると納得してしまうぐらい貧しさが伝わってくる。[06.6]

対向車は大丈夫? とある駅3

ヤンゴン間近ヤンゴン中央駅

■やっと帰ってきた
　途中パンク?!か何かのトラブルがあり、20分ほど停止したのを除けば、一駅、一駅の停車時間も短く、どんどん進んでいきます。たまに、対向列車もあり、居眠りを何度もした3時間後、無事ヤンゴン中央駅に戻って来ました。
　出発予定時刻は、10:20で、実際に出発したのは 10:45で到着は 14:00 でした。日本の鉄道は新幹線などの高速鉄道も発達しており、時刻には正確、乗り心地もよいなど改めて技術の高さを思いました。[06.6]

国立民族村

■全国各地の名所が集まる
　バンコク隣県のサムットプラカーン県にある「ムアンボラーン」と同様の感じで全国各地の名所が一箇所で見れます。もちろん、ミニチュアではあるのですが、どれもなかなか良くできていて、写真だけ見れば本物と間違ってしまいそうです。旅行会社のツアーであったため、場所、料金の詳細は判りません。[06.6]

チャイティーヨーバゴダポッパ山?!


民族の家	??

■ビルマの民族
　また、見所だけではなく、多民族国家であるビルマの各民族の家があり、中には色んな展示物があります。しかし、幾つか見てみたのですが、そんなに変らない上、とにかく暑かったということもあり、あんまり、しっかり見ていません。
　ゆっくりと全体を見ると1時間から1.5時間くらいは見ておいた方が良いと思います。

その他

■空港内レストラン
　今回、1Fにお洒落な喫茶店がオープンしていました。早速入ったのですが、対応がもう一つだったので思い切って、今まで、一度も行ったことがなかった 2Fのレストランに立ち寄りました。
　メニューはそんなに多くはなく、簡単な軽食と飲物でした。ビルマ茶($1)、焼きそば($2)を頼んだのですが、滅茶苦茶うまい! 焼きそばは写真の通り、日本のオムソバそっくりで、味も超似ていて最高に良かった。[06.6]

ビルマ茶焼きそば

　待合室の2Fにありますが、雰囲気が良く、意外と客が少なく落ち着けます。ウェイターのおじさんのサービスも抜群で値段も安いので、ぜひ、空港では利用してください。

喫茶店1 喫茶店2

■ビルマの不思議
　文化の違いで不思議なことはあるもので、フクロウと屋外マッサージを見つけたので報告します。

ビルマの縁起物って実はフクロウだそうです。こういった形の黄金のフクロウが時々売られています。もう少し可愛かったら土産にするのにと思うのは私だけではないはず。[06.6]

パノラマホテル前の高架下のスペースで屋外マッサージがありました。近くを通ると「マッサージしていかない?!」なんて声が掛かりましたが、未だ挑戦していません。[06.6]