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Nyaung市街 |
■市内の様子
西洋化が進み「タナカ」や「ロンジー」を使用する人が減っているところで、
ここに来て驚きました。ここでは、健在でタナカやロンジーが普通に存在して
いる感じです。
馬車、牛車が庶民の足となっていて、今の世の中で、こういった世界が未だ、
存在するのかと正直なところ驚きました。水も女性が井戸から汲んで、バケツを
運んでいる姿が普通にあります。[08.2]
■馬車
馬車は旅行者でも気軽に乗れます。運転手さんも英語や片言の日本語を喋れます。
交渉がなかなか難しく、ちょっとした1区間は、1,000KぐらいでOKです。ちなみに
空港までは 3,000Kでした。[08.2]
気さくな運転手さんが多く、到着するまでの間、色々と話が弾み面白かったです。
また、走行速度が結構遅く、町並みを観光するにも調度よい感じでした。前のシートが
高く、乗るのは結構大変で、後ろは落ちないように掴まっているのが、これまた、
なかなか大変でした。
■レンタル自転車
市内は勿論、近辺も自転車で観光できます。道が悪く、結構、お尻が痛くなり
ます。内陸部ですが、砂がきめ細かくハンドルをとられるので気をつけましょう。
1日 1,000Kでした。[08.2]
写真の通り、タイよりも自転車の普及率が高く、庶民の足として活躍しています。
かなり、年代物の自転車もあります。
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■シュエズィーゴォンパゴダ
歩いて行ける距離にあり、ヤンゴンの「シュエダゴォンパゴダ」を彷彿させる
大きなものです。特にパゴダに到達するまでの回廊が、かなり長く、精微な装飾で
良かったです。
■土産物屋
入り口周辺には、土産物屋が沢山ありますが、脱いで置いた履物の預かっていた
から土産を買ってくれなど、気分が害されるので、知らん顔してやり過ごしましょう。
ビルマには、この手の輩が多く、ほんとうに困ったものです。
■パゴダ付近
付近は村になっていて、畑ではトウモロコシ、芋などが植えられていました。
家は藁葺きやトタンの屋根で、庭には豚や牛が飼われていました。
生活はかなり、質素のようで、近くのエーヤワディー川から取れた巨大な淡水
魚が籠に入っているのを見かけました。
ちょっと悲しいのは、写真を撮ると子供たちが、お菓子やお金を強請る姿で
観光化が進むとこうなるのかと残念に思いました。
■その他
夜は星空が綺麗。まるでプラネタリウムみたいで自然を満喫できる。逆に言えば、
街灯が少ないこともあり、歩くのも注意してください。
街中のパゴダはライトアップされていて、これまた幻想的で綺麗です。乾季の
夜は結構冷えるので長袖もあった方がベターです。レストランは、タイ、インディア、
ビルマ料理などがありました。
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