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チェンラーイ (2008.1.14 更新)

概要
 チェンラーイは、タイ最北部の都市として知られています。近くの山々には、 山岳民族が沢山住んでいるので、ここを拠点としている人もいるようです。
 チェンマイ県とは隣なのですが、田舎の素朴な雰囲気を味わえます。市場、 寺などどこに行っても外国人観光客が少なく、渋滞もなく落ち着いています。 郊外にも、雄大なメコン川やビルマとの国境など見所が沢山あります。

行き方
 長距離バスも充実していますが、距離がかなり遠いので、格安航空もあること から飛行機の利用をお勧めします。チェンマイからは、エアコンバス139B、 ノンエアコンバス77Bとなっています。[02.5]
 空港から市内までが意外と不便で、交通手段がありません。宿泊したいホテル の箱バンであれば、そのまま利用するか、若しくは運転手と相談して 50バーツ ぐらいで交渉もできるようです。

TAT
 レンタカーを利用する場合は、ぜひ、ここのオフィスで手に入るチェンラーイ県 全体が見渡せる広域地図をゲットして置こう。その他、知りたい情報や データが手に入ります。

現地ツアー
 なかなか効率よく見て回るのは難しいので、現地旅行代理店を利用することも お勧めです。例えば、メーサロン、メーサイ、ゴールデントライアングルなどを 回るツアーで 2,000バーツ/人からあります。この価格にはツアーガイド、昼食も 含まれます。[08.1]

宿泊施設
 バスターミナルから、歩いていける「ジェットヨート2通り」の両側には、 何故か白人向けのオープンバーが沢山並んでいます。この辺りのゲストハウスか ホテルに宿を取りましょう。食堂、ナイトバザールも近いので便利が良いです。

ホテル名参考
Mae Kok Villa 20年前の中学校の廃校を改造したもので、かなり古びています。 料金は安いですが、紙、タオルなど凡て揃っています。[01.1]
Wancome Hotel バスタブなど設備は充実。旅行会社、レストランも歩いて 直ぐの距離。
Orchids Guest House
エアコンなし 250B
安い割に部屋は清潔で、温水シャワーも完備。 空港送迎(200B)、レンタカー(800Bから)等のサービスもある。[08.1]


市内のお寺巡り

プラゲーオ寺
 この同じ名前の寺は、バンコクやラオスのビエンチャンにもあります。 確かなにかの本で読んだのですが、バンコクにあるエメラルド仏は最初、 ビエンチャンにあり戦争に勝ったタイが、チェンライのこのプラゲーオ寺に 祭り、その後、バンコクに都ができたので、バンコクに移ったとか。。

 拡張を続けているようで、博物館のような建物もありました。ここには 古い仏像などが展示されていますが、写真のようになかなかの雰囲気です。
 また、珍しく木がふんだんに使われていて、日本人にとって懐かしく 感じることと思います。

ムンムゥアン寺
 ここお寺は、今まで見たタイの寺の中でも変わっています。なんと写真の通り、 大仏の前はバイクの駐車場になっていて、寺の敷地も市場を利用する人の有料駐車場 になっています。
 ずばりお寺の周りも生鮮食料品などの市場があり、生活臭が漂う、市場の一部と なっているお寺はここぐらいではないでしょうか。[08.1]

 格式の高いお寺「プラゲーオ寺」と庶民と一体となっている「ムンムゥアン寺」は やっぱり、チェンラーイではお勧めのお寺で、これらのお寺は立地的にも近いことから、 時間に余裕があるのなら、ぜひ訪れてください。


その他の見所

ナイトバザール
 昼間はただのバスターミナルへの通路や広場が、夕方からはナイトバザールへと 変貌します。チェンマイのナイトバザールとは違い、地元の人たちもよく利用 しています。
 舞台の前が大きな食堂街となっていて、夕食はここにしましょう。タイ料理が 主ですが値段も高くなく、また、ご飯を食べながら舞台を見れるのもポイントが 高いです。

ショッピング
 タイ語ができない人は、半額以下の値段から交渉しましょう。勿論、最初から 安い価格が付いている場合はその限りではありませんが、外国人の場合は吹っ掛け られることがあるので要注意です。[08.1]

山岳民族博物館
 なんか外国人相手に、金を毟り取ろうという感じでお勧めできません。展示 されているものも大した事がなく、時間の無駄となります。[08.1]
 階下は、コンドームの普及に力をいれた元ミーチャイ大臣がオーナーの 「キャベジズ&コンドームズ」というレストランになっています。

コック川周辺
 Dusit Island Resortから、木の橋があったりと雰囲気が良いです。周辺に立つ家は 結構、お洒落な家もあり見ていて面白かったです。

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