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ロングネック村 |
■BAAN TONG LUANG (บ้านโต้งหลวง)
チェンマイ市内から 20km離れたメーリムにあります。詳細情報がなく、知って
いる情報からでは、三つの山岳少数民族が、ここで暮らしていて、電気も水道も
ない環境で、自給自足の生活で、家には豚、牛、鶏が自然な状態で飼育されて
いました。
■法外な入場料
彼らを保護するのに入場料として500バーツが必要です。ガイドによると彼らの
生活費だけではなく、色んなところにお金がいるのだとか。。
ところで、この村は観光目的でもあるので、写真撮影は問題なくできます。ただ、
注意書きには映画の撮影などは許可が必要とのことです。[08.2]
■電気もない
今の時代に電気もない環境で、写真のとおり電線もありません。そんなに大きな
村ではなく、農業の他、観光収入に頼るしかないようです。
■様子
観光客の大半は、西洋人でタイ人も来ていました。日本人も来るようですが、今回
見ませんでした。ちょっと前に旅行したビルマのバガンに似ている気もしますが、
ここの村は世帯数が圧倒的に少なく、ほんと保存された村といった感じです。
村の中には、観光客向けの食堂もあり、コーヒーや食事もできるようになって
いました。
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■子供たち
首長族の小さい女の子も、写真の男の子たちも元気に遊んでいる姿がよかった
です。今の時代の日本に牛と遊んでいる小さな子供を見かける事はなく、なんと
も不思議な光景でした。
■首長族
一番奥のところが、首長族の村で年頃の女の子が多かったです。恥ずかしい
ながら、一人の女の子と色々な話題を話してみました。彼女らは、ビルマ人で
国境を越えてやってきて、帰ることはないといいます。
また、外に買物や旅行で行くこともないとか、村に男性が少なく、聞いてみると
3人(だったかな?)しかおらず、圧倒的に女性の数が多いとか。。
■タイ語の勉強
彼女達の母国語は民族の言葉で、タイ語は移住してきてから勉強したそうです。
辺りではタイ語を勉強している姿が見られました。
■「人間」動物園
NATIONの記事では、投資家らが首長族 30人を買って来て、2,000バーツの労働費で
野良仕事をするためだというが、本当の仕事は、家の前に民族衣装を着て座り、
観光客と写真を撮ることだという。
この村は、2549(2006)年にオープンしてから、人権団体などが訴えたりしたが、
法律的に問題がある訳ではなく、何の効果もなかったという。
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