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カンペーンペット (2008.6.15 更新)

概要
 カンペーンペット県は、田舎の県で外国人が訪れることの少ない街です。 バナナの産地として有名でお土産にはバナナ関係のお菓子なんかどうで しょうか。
 今回、ここを訪れて素朴な街の雰囲気、また、スコータイ時代の遺跡を があり非常に良かったです。スコータイ観光後、時間がある場合は立ち寄る ことも検討してはどうでしょうか。

行き方
 バンコクからの長距離バス、スコータイからバンコク行きは、ここを 経由するものがあることから、便数も多く、行き易くなっています。 [08.6]

市内の交通
 観光旅行者がほとんど来ない田舎町ということで、ソンテオ、トゥクトゥク が停車している場所、台数も非常に疎らです。夜間はまったく見ませんでした ので気を付けて下さい。

宿泊施設
 ホテルは、繁華街エリアに集中していて比較的探し易い。価格は勿論のこと、 手頃であるし、安いホテルでも朝食が付いているのは嬉しいですね。 [08.6]

ホテル名参考
Nawarut Hotel
500B
朝食付き
写真のホテル。少々古いが、受付の愛想は良い。
Phet Hotel
S 650B/W 700B
朝食付き
巨大ホテル。敷地にカラオケ、ディスコがある。
Chakungrao Riverview Hotel
1,200B
朝食付き
フル装備で、川沿いの立地。SPAもある。


市内の様子

市場
 写真の時計台が目印で、大きな市場が広がっています。いろいろと見て回った のですが、市街にはロビンソンのようなデパートがありませんでした。想像以上に 田舎のようです。

ピン川沿い
 ピン川の堤防はよく整備されていて、夕方にはジョギングする人が沢山います。 道路の向かい側には公園もあり、ここにはなんと遊具からお年寄りが使える健康 器具まで揃っていて、本当に老若男女楽しめるようになっています。

 また、夜間にはナイトバザールも開かれるので、ここで食事や買物を楽しむ こともできます。 [08.6]

ワットクーヤーン
 ちょっと資料がないので、詳細な解説ができませんが、敷地内には写真の古い 仏塔もあり由緒ある寺院ではないかと想像します。ここ以外にも市街には数箇所 のお寺があります。

木造建築
 タイも田舎に行くと木造建築が目立ちますが、ここの街も写真の通り他の街には 負けない落ち着いた雰囲気の建物が散見され、写真も撮りたくなってしまいます。

観光客がほとんどいない
 タイはどこにいっても、日本人か外国人観光客の姿を見ますが、ここの県では ほとんど見られず、外国人向けのゲストハウスやツアー会社もほとんどないと 思われます。 [08.6]


遺跡公園

概要
 遺跡公園は、2箇所に別れていて、どちらかで入場料(タイ人 10バーツ、 外国人 40バーツ)を支払います。奥の方の遺跡公園ではレンタル自転車 (20バーツ)もあります。 [08.6]

 どちらの遺跡に行くにも、足がない場合は、前もって確保しないと特に 帰りの足を捕まえるのに苦労することになるので注意してください。

手前の遺跡
 ワットプラタート、ワットプラケーオの二つの寺院跡ですが、敷地内は かなり広く、自然が多く残されていました。塀の多くが、木々に侵食され ているのを見ると自然は、やはり強いんだなと思ってしまいます。

居た堪れない
 上部の写真は観光ガイドにもよく紹介されている写真ですが、ほとんど の仏像は下部写真の通り、ようやく仏像であると判るぐらいの形を留めて いるのみで、居た堪れない気持ちで胸が一杯になりました。

柱の跡
 この柱の跡を見ていると、遥か遠い故郷の「平城旧跡」を思い出します。平城 旧跡では柱跡には木が植えられていて、小さい頃は何だろうなと思っていた記憶 を思い起こさせるものでした。

奥の遺跡
 正直なところ、時間がない場合は手前の遺跡のみで十分ではないかと思います。 奥の遺跡は広大なエリアに点在していますが、時間が掛かる上、ほとんどの遺跡 は崩壊したままとなっているからです。

インフォメーションセンター
 奥の遺跡、敷地内にはインフォメーションセンターがあり、無料で様々な情報 を公開していて、ちょっとした博物館も顔負けな立派なものです。職員も親切。

 また、ここでは県内の特産品の販売もされていて、県特産品であるバナナの葉 で作られた「栞(しおり)」を早速購入してしまった。5個入りで15バーツでした。 [08.6]


感想

人力サムロー
 地方に行くとまだまだ、人力のサムローを見ることができるタイですが、 今回は、手前の遺跡と、奥の遺跡の二つに行ってもらい 100バーツでした。 男二人+荷物で 余裕で150kgは超えていたと思いますが、年配のおばちゃん 頑張ってくれました。 [08.6]

ここの県について
 仕事場で、出身地を聞くとここの県の出身者がたまーにいます。今まで なかなか旅行する機会がなかったのですが、今回旅行して、落ち着いていて 有効な時間が使える場所だと思いました。

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