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カンチャナブリー (2008.3.12 更新)

概要
 カンチャナブリーってどんなところ?!第二次世界大戦の頃、日本軍がタイから ビルマへ軍需品輸送の為に使用した鉄道がある街の一つです。
 その建設には多くのタイ人や戦争捕虜が狩り立てられ多くの人が犠牲となり、 有名な「戦場に架ける橋」の舞台となった地がここです。

行き方
 長距離バスが南バスターミナルから、ロットゥーが戦勝記念塔近くのセンチュリー ムービープラザから出ていて、約2.5時間で着きます。
 鉄道の旅も良さそうではありますが、時間が掛かりそうなので、利用したことは これまで一度もありません。[08.3]

TAT
 ここで手に入るマップは役に立つので手に入れて置こう。市街地だけではなく、 郊外の観光ポイントも地図と共に乗っていて役立つ。ただ、もう少し見所など 解説があればベストなんですが。。[08.3]

宿泊施設
 特にこれといったお勧めの宿はなく、連合軍共同墓地横の道を入っていくと、 川沿いに沢山のゲストハウスがあり、旅行代理店等も揃っていることから、ここで 宿泊するのも手です。
 街の目抜き通りにも、幾つかのホテルがあり普通のホテルで宿泊もできます。

バスターミナル周辺
 昼間は、特に何もなく駐車場になっているのが、夜になると豹変します。隙間なく 屋台が出現して、一大レストラン街の出現となります。
 ところで、なぜか写真の「パッタイ」や「ホイトート」の店が多かったのが不思議 です。これらの料理の味は、タイ料理特有の辛さがないので、日本人にもお勧めできる 料理です。

市内の移動
 以前見かけた人力サムローはなく、ソンテオを使うかバイクタクシーでの移動と なります。意外と台数が少なく、他の都市で見掛ける「トゥクトゥク」もなぜか ほとんど走っていません。
 レンタサイクル、レンタバイクもあるので、有効に利用しよう。


連合軍共同墓地

概要
 共同墓地には、7,000近い連合軍兵士が眠っているそうです。写真の通り、 綺麗に整備されており、少し前に戦争があり沢山の人が死んだとはとても 思えませんが、これも旧日本軍の起こした戦争の事実の一つとなります。

 鉄橋からは、かなり遠いのでバイクタクシーなどを利用した方が無難です。 駅からは直ぐ近くになります。道路から直ぐに見える位置なので、迷うことなく 見付かります。

西洋人が多い
 整備された墓地には、西洋人を中心に参拝者が絶えません。この風景はテレビで 日本人が同様にロシアやタイのメーホンソンなどに行くのを連想させます。

 整然と並んでいる墓標には、名前、年齢や出身国などが書かれています。
 墓地内は、芝生が一面に植えられていて、ところどころに綺麗に咲く花が 印象的でした。


クウェー川鉄橋

概要
 現在の鉄橋は、1948年に日本の「株式会社横河ブリッジ」が建設したもので、 32.2メートルあります。詳しくは判りませんが、第二次大戦が終ったのが、 1945年なので、3年後には再建されたようです。

 橋の周辺は大きな駐車場もあり、観光用にアレンジされています。駐車場周辺 にはトイレ、食堂、土産物屋も揃っています。

鉄橋を歩く
 写真のように細い道があるのみで、両側には手摺などは一切ありません。誤って 落ちてしまえば、そのまま下まで落下してしまうので、注意が必要です。草履では なく、スポーツシューズなどを持参するようにしましょう。

 この鉄橋なかなかのスリルがあって、下を見ると冷やりとしてしまうこと、 間違い無しです。また、対向する場合、どちらかの人が避けなければ行けないが、 これまた、冷や汗ものの怖さです。高所恐怖症の人には厳しい環境では?

多数の土産屋
 カンチャナブリーは、その昔、宝石の原産地であり、今では隣国のビルマ産が 多いようですが、今も一部の宝石はここで採掘されているようです。
 ということで、宝石関係の土産物屋が多数というか、大部分を占めています。 日本と比較すると破格の安さのようですが、どれもどのくらいの価値があるのか 素人の私には検討も付きません。

 「象牙」も販売されています。また、メスの象の牙は一本600バーツで販売されて いました。象の骨から作った首飾りや腕輪は100バーツと格安ですが、本当に 値打ちがあるのかは疑問です。象牙は日本帰国時に見付かると税関で没収と なるので気を付けましょう。[08.3]

その他
 川沿いのレストランで食事、尾長ボートで付近の遊覧、臨時列車で鉄橋を渡る など楽しみ方はいろいろとあるようです。
 近くには喫茶店もあるので、コーヒー、紅茶を飲みながら、川を渡る船や鉄橋を 見ながら一服するのも良いかも知れませんね。

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