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サンクラブリー (2008.11.19 更新)

概要
 カンチャナブリー県サンクラブリー郡となります。ビルマとの国境の街で アユタヤ時代はビルマの軍隊、近代は日本の軍隊の通り道と歴史の流れを 感じさせるところでもあり、バンコクと違った素朴な一面もあります。

 国境に近付くに従い途中には軍隊の検問所もあり、街にビルマ人男性の ロンジー姿、女性のタナカを見るときっと日本人にとっては不思議な光景 だと思います。

行き方
 バンコクからの直通の長距離バス、乗合バス(乗継)などがあります。時間が 非常に掛かり、サンクラブリーからのバンコク行き便が早くになくなるため 注意が必要です。[08.11]

 また、カンチャナブリーから先は、カーブの激しいアップダウンの道が 洒落にならないくらい連続するので、乗り物酔いが怖い人は薬を持参した方が 無難でしょう。

行き先備考
大型バス(モーチット)
BKK → スリーパゴダパス
5:00, 6:00, 9:30, 12:30
7時間 (251B)
大型バス(南バスターミナル)
BKK → カンチャナブリー
5:30-22:30
2.5時間 (83B)
乗合バン(戦勝記念塔)
BKK → カンチャナブリー
7:00-20:00
1.5時間 (130B)
ソンテオ
サンクラブリー ⇔ スリーパゴダパス
7:00-18:00
40分 (40B)
大型バス(バスターミナル)
サンクラブリー → BKK
6:00, 8:00, 13:00
7時間
乗合バン(市場近く)
サンクラブリー → カンチャナブリー
6:30-15:30
3.5時間 (175B)

宿泊施設
 思いの他、リゾート、ゲストハウスなどが沢山あるので、泊まるのに 苦労することはないでしょう。夜は虫の鳴き声しか聞こえないほど静かで 千古不易の営みを感じます。 [08.11]

ホテル名参考
Samprasob Resort
900B(朝食付き)
Tel 034-595050
バンガロー、レストランは湖面に面している。
Burmese Inn
100-800B
Tel 034-595146
ドミトリー、バンガローなど各種の部屋がある。 レストランは雰囲気も良く、ビルマ料理が美味しい。 付近の地図がもらえる。
P. G.H.
Fan 200B
レンタルバイク 200B
レンタサイクル 70B

市内の交通
 市街部分は比較的小さい部分に集まっているので、歩くことも可能 ですが、バイクタクシーが便利です。短い距離で10バーツ、少し遠いと 20から30バーツ払えば十分でしょう。 [08.11]


カオ・レムダム

ダム湖
 ここのダム湖はかなり大きく、長さは100キロメートルにもなるそうです。 サンクラブリーの街はこのダム湖に面しているので、道程にも何度も見ること になります。タイの泥臭い川の色とは反して日本のダム湖と景色は似ています。

 水上生活者の家が沢山浮かんでいますが、電気や水道はどうするんだろうと 余計な心配をしてしまいますが、洗濯機らしきものもあったりと普通の生活を されているようです。

 今回は挑戦できませんでしたが、ここから船で沈んでしまったお寺などを 見学するツアーもあるようです。興味深々で次回はぜひ参加したいと思って います。 [08.11]

アヌソン橋
 タイでも最も長いと言われる木造建築の橋で、なんと長さは850メートルにも なるそうです。オートバイや車は渡れず、手前に簡単な柵があります。

 タイらしく?無秩序に並べられている板を見ると強度は大丈夫なのかなと 不安になってしまいます。板の間からは草の芽も出ていますが。。

 写真の通り、一般市民の利用する橋となっていてお坊さんも渡っていました。 急カーブになっているところを過ぎると終点「モン族の村」となっています。 付近には食堂、土産物屋さんが軒を並べているので一服するのも良いでしょう。 [08.11]


お寺巡り

ワット・ワン・ウィワッカラーム
 何でもタイの国民に尊敬されている偉いお坊さんが建立したお寺とか で、木造橋からは歩くと相当な距離があります。 [08.11]

 車では本道近くの駐車場まで上がって行くことになりますが、写真の 回廊を上がって行くのが情緒あって好きです。屋根が連なってきれいな カーブを描いているのが素敵ですね。

 本道には大きな大理石の仏像が安置されています。また、中には入れ ませんが、写真のインド式仏塔も見応えがあります。意外とトイレが 清潔で綺麗なのもポイントかも知れません。

チェディー・ブッダ・カヤ
 ワット・ワン・ウィワッカラームから、そのまま 2キロメートルほど進むと 大きな駐車場、そして黄金の仏塔が見えてきます。このお寺は 1978年にモン 族の男女 400名によって建設が開始されたもので、横幅42メートル、高さ59 メートルにもなります。

 ブッダカヤ(仏陀加耶?)は、インドからコピーされて来たようです。門には 大きな獅子が待っています。非常に狭く急な階段を登っていくと、仏塔の周りを 歩くことができます。景色は思ったほどよくありませんが、インド式の仏塔は 見応えがあり満足です。
 駐車場の周りは、お土産屋さんが並んでいて宝石、木工品、タナカ、中国産の 怪しい土産等々が売られていました。 [08.11]


スリー・パゴダ・パス

バスに揺られて7時間!!
 バンコクから直通バスに乗りましたが、乗客の半分はカンチャナブリー で下車、サンクラブリーで残ったのは日本人二人(私と友人)とタイ人の たったの3人。

 大型バスは3人を乗せて、坂道を更に進んでいくこと40分、やっと着き ました。バス停留所には、バイクタクシーの運ちゃんが国境まで10バーツ と言い寄ってきますが、歩いても15分ほど200メートルの距離です。 [08.11]

ビルマ国境
 見事に閉鎖されていました。地元の人によると閉鎖されて既に1年以上 にもなるそうです。予想はしていましたが、ちょっとガッカリですね。

三つの仏塔
 バスの最後の乗客が3人と関連するのかなとも思いつつ、以前から写真 でしか見たことのない仏塔を前に来て良かったと感慨に耽ります。

日本軍の跡
 直ぐ近くには小さいお寺と線路の跡があります。日本語で書かれた悼む「碑」 がありました。数十年前に同胞の軍隊が進駐、無謀な戦で多大な死者を出した ことが見えて来そうでした。

ビルマを垣間見る
 国境直ぐ横の食堂で食事をしていると、なんと裏の扉からビルマ人が行き来 している様子、また、ビルマ領内も平然と見えていて、かなりオンボロの車が 往来していました。

 食後に国境市場を散策。写真のタナカ、ビルマ煙草、怪しいお酒、煙草、宝石 などが売られていました。物によっては相当吹っ掛けられているので、うまく 値切って買うようにしてくださいね。

 ところで、英語ができるビルマ人の兄ちゃんに、ビルマ領内を案内しようかと 誘われましたが、興味ありつつも流石に断りました。帰って来れなくなっても 保障ないし。。 [08.11]

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