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プノンペン市内の散策 (2008.4.28 更新)

歩き方
 主な見所は、バイクタクシーをうまく使えば、1日あればほとんど見て回ることが できると思います。頑張れば歩いて回ることもできます。
 交通マナーが悪いのと、カンボジアは右側通行であるので、事故には十分注意して 観光しましょう。また、歩道のスペースはかなり広いのですが、歩道上に駐車して いる車が多く、道路を歩くかねばなりません。[08.4]

市内の建築物
 高い高層ビルはなく、タイの地方都市を歩いているような気分になれます。 しかし、タイとは違った独特の建築様式が目を楽しませてくれると思います。

鉄道駅
 定期運行している路線がないらしく、昼間でも閑散としていたのは残念で した。立派な建物があるので、早期に鉄道の運行が再開されて欲しいものです。 [08.4]


セントラルマーケット

目を引く概観
 最初、セントラルマーケットという名を聞いて、所詮どこにでもあるような マーケットを想像していましたが、ここの概観を見て少々驚きました。中央が ドームのように丸く膨らんでいるのは、まるでプラネタリウムのような気も する不思議な建物です。

様子
 取り敢えず、中に入っていくと花、本や服などを売る店が並んでいて、更に 奥に進むとドームの部分には、宝石や貴金属類を売る店が多量にあり、よく 判らない大きな宝石が$5とか。この値段が安いのか高いのか、興味がないので 買っていませんが、好きな人には面白いかも知れません。

旅行者向けのものは特になし
 タイの「JJマーケット」や、ビルマの「ボージョーマーケット」は旅行者でも お土産にできるようなものが販売されているものですが、ここでは特にこれと いったものがありませんでした。
 期待していくとちょっとガッカリするかも知れないところです。

長距離バス
 ここの南西部分には、各地方行きバスの発着所にもなっているので、ここから 地方や国境に行くことができるようです。時間があれば地方にも行きたいところ ですが、今回は断念しました。[08.4]

白タク
 北西部分の車が多く停車しているエリアは白タクです。好きなエリア への旅行のアレンジも可能ですが、運転手さんがどれぐらい知っているのか、 相場はどのくらいなのか、よく聞いて調べてから利用する必要があります。

暑い中の食事
 4月のカンボジアはとんでもない暑さでしたが、ここも冷房などがなく、蒸し 風呂のようになっていました。
 マーケットの一角が屋台のレストラン街となっていて、ラーメンから、写真の ぶっ掛けご飯(4,000R)などがありました。味の方はタイのように辛くなくて、 日本人には食べ易いです。また、お茶はフリーで付いてきます。[08.4]
 汗が滝のように流れる中での食事は、汗が口の中に入ってもうひとつで、なか なか大変でした。


王宮

概要
 立派な門と広い道路に囲まれた一角があり、そこが王宮でした。隣接地には 国立博物館があります。タイの王宮と同じように服装に気を付けないと入場が できませんので気を付けて下さい。
 入場するにはチケット購入が必要で、25,000Rとかなりの高額となっています。 チケットを購入すると割と豪華なパンフレットが貰えます。[08.4]

敷地内の様子
 立ち入り禁止区域もあり、近づくと係員の人に入らないように言われます。 敷地内は良く整備されていて、建築物は金ぴかで形も洗練されとても綺麗です。 幾つかの様式の建物があり、西洋風の建築物もあります。

壁画
 年季の入った壁画ですが、色調は良く似た感じがしますが、タイとは物語が 少し違うように思います。詳細は判りませんが。

シルバーパゴダ
 王宮の敷地を抜けるとシルバーパゴダに辿り付きます。このパゴダはポルポト 時代にも破壊されずに残っている貴重なものだそうで、沢山の銀も使われている とのことです。
 日本の五重塔も綺麗ですが、この塔の飾りもなかなかのもので関心してしまい ます。

博物館が多数あり
 シルバーパゴダを抜けると、博物館エリアに入ります。左右に博物館があり、 もちろん入場無料ですべてを見ることができます。王様関係の展示ばかりでは ありますが、外国人には興味深いところです。[08.4]


ワット・プノン

行き方
 大きなロータリーの中心が小高い丘になっていて、そこが目的の「ワット・ プノン」になっています。セントラルマーケットに行ったついでに散歩がてらに 行ける距離です。
 階段付近には、物乞いの子供や大人がいるので、少々引くが、しつこくないので さっと通り過ぎよう。[08.4]

料金所はないが。
 料金を回収している人がいて、外国人のみしっかりと入場料($1)を取られます。 お寺の本堂に入るには、タイやビルマと同じく靴を脱ぎます。中には立派な仏像 が安置されており、お参りする人が次々に入ってきます。 [08.4]

歴史的価値は
 残念ながら、お寺のかなりの部分がここ最近に再建されたと思われ、見ていて 日本のお寺のような歴史を感じる部分は少なかったです。しかし、扉などに カンボジアらしいレリーフなどがあります。

その他
 市民が訪れる憩いの場のようになっていて、カメラマンの女性が、次々と家族 連れに声を掛けて仕事をしているのが目に入りました。ここの国でもビルマと 同じくカメラの普及度は低いようです。
 写真の大きな時計は、中国からのプレゼントのようで、2000年4月に贈られたと 書かれていました。なかなか良くできていて、大きな秒針が動きます。


他の見所

川辺
 王宮を観光した後に、ぜひ訪れて置きたい場所がここです。王宮を出た後、 そのまま道路を渡り、トンレサップ川を目指して歩けば 10分も掛かりません。 入場は無料で川沿いが整備されていて公園のようになっています。

 写真の川を注目して欲しいのですが、手前の濃い色がトンレサップ川で奥の 青い川がメコン川となります。日本では同じ色の川ですが、違う色の川が合流 している様は不思議な光景でした。

トゥールスレーン刑務所博物館
 入場料 $2でパンフレットがもらえます。ご存知の通り、元高校を刑務所として 使用され多くの罪のない人が死んで行った場所です。ちょっと写真で見せる場所 ではないと判断、元校舎の概観のみ掲載します。[08.4]

独立記念塔
 別段観光地でも何でもないのですが、前の公園が綺麗に整備されていて、道路 沿いにかなり長い敷地となっていました。こういった緑がタイにはないなぁ。
 暑い昼間は閑散としていましたが、夜はバイクに乗った若者がライトアップ された独立記念塔周辺で寛ぐ姿が見られました。

中央郵便局
 ワットプノンの直ぐ近くにあり、日曜日も空いているので気軽に訪れることが できると思います。この重厚な建物の中は、やっぱり窓口があり郵便局業務が 行われています。
 記念切手を購入しようとすると、いきなり 1シート $5とか額面通り販売しない のは納得いかないが、結局 $2まで値切って購入しました。担当者が個人的に購入 した切手を販売していたのか不明ですが、良くわかりません。[08.4]

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