■入場料
　駐車場に着くと料金書があるので、$2を支払い中に入っていきます。 写真の慰霊塔が見えてきますが、と同時に沢山の骸骨が外から見える 様は異様な雰囲気です。

　天気の良い日でしたが、悪天候であれば気持ち悪いかも知れません。 客層はほぼ西洋人のみで、日本人の姿は見えませんでした。

■一面に穴ぼこ
　発掘時に掘られたと思われる穴が至る所にあり、穴には水が溜まって いました。それだけ沢山の人が殺されて埋められていたとは。
　写真のプラスチックのケースに入った骨は保存状態が悪く ボロボロになっていて、自然に返る一歩手前といったところで、いつまでも この状態ではないと思います。[08.5]

■360度の大パノラマ
　暑い中、滝のような汗が出てくる中、階段をひたらすら登っていくと、 写真のような大パノラマが開けています。見晴らしがとてもよく大草原を 一望できるのは、何物にも変え難い感動でした。
　下で紹介している「仏教センター」も航空写真のように綺麗に望むことが できます。 [08.5]

■仏塔の上に顔
　写真は掲載していませんが、どんどん進んで行くと二つの巨大な仏塔があり ます。更にその先には上の方に顔が掘られた仏塔があり、タイやビルマにない 様式で不思議な仏塔です。
　何度見ても、今までに見たことのない建築物で不思議な思いで久々に驚異な 思いでした。

■歴史を感じる
　新しく作り直された部分と当時からと思われる部分があり歴史を感じました。 写真の仏塔周りの彫刻も自然と形が丸くなっている様は数百年経過しているの かなと思いました。
　ここに来て、思い出すのは過去に旅行した「カオプラビハーン」遺跡で、全く 別の遺跡ではありますが、何か通じるものを感じました。

■デザインがカンボジアらしい
　仏教とは言え、他の東南アジア諸国とは明らかに違うデザインはカンボジア らしく、写真の門を見ても神秘的に見えるので不思議です。 [08.5]

■神殿
　大きな本堂は神殿とも言えるぐらいの迫力があります。中に安置されている 仏像も立派なものとなっています。この施設ですが、建設に相当なお金が必要 と思われなす。
　また、こんな辺鄙なところに建設してもお参りに行くのが大変なような気も しますが、余計なお世話ですね。[08.5]

■最後に
　ウドンでは、上記のお寺とこの仏教施設を観光しただけですが、カンボジアの 雰囲気が味わえ満足した旅行でした。

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