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マレーシア・クアラルンプール (2007.4.20 更新)
到着 一日目夜
 到着からいきなり、困難が待ち受けていた。pm10:30に到着し、調べてあった ERL(Express Rail Link)でKLセントラル駅に向かおうと計画していたが、 どうやら、エアーアジアで到着した空港は、格安航空用(LCC-T)の空港が別に あるようで、バスに乗り、KLIA(正規空港)へと向かう。

マラヤホテル受付

大幅な時間ロス
 しかし、時既に遅く終電であった。仕方なく、白タクに乗り(RM70)で市内へ と向かう。
 宿泊は中華街にあるマラヤホテルにすることにした。幾つかのホテルを 探索するが、RM100以下のホテルは泊まる気にならなかった。

ホテル名参考
マラヤホテル
(朝食付)
RM138。エアコン切れない、寒過ぎる。朝食付だが味はイマイチ。 ホテル内両替はレートが悪い。[06.7]
インペリアルホテル
(朝食なし)
RM108。ブキッ・ビンタン界隈にあり、交通至便。朝食なし。 ホテル併設銀行があり、両替レートは良い。[06.7]


市内観光(二日目)
中華街
 歩いて1分と直ぐ近くのPETALING通りは、人ごみでごった返しており、近くには 人形など女の子向けのアクセサリを扱う店が点在している。しかも、問屋のようで 多量に買うこともできる。夜はタイで言うナイトバザールになり、観光客用のお土産各種が 販売されている。(結構高いので、買う場合は必ず値切りましょう)[06.7]

甘栗屋台果物屋台

スルタン・アブドゥル・サマド・ビル周辺
 スルタン・アブドゥル・サマド・ビル、ここは、12年前に来た記憶が ある唯一の場所。ムルデカ広場(無料)から、スルタン・アブドゥル・サマド・ビルが 綺麗に見える。南国の花が咲き乱れていて非常に綺麗で噴水もある。 [06.7]

名前が長いビルこれが綺麗

無料が多いマレーシア
 近くの国立歴史博物館(無料)に入る。この三箇所は近くに位置するので簡単に 観光できる。タイの博物館とは違いよくまとまっている。
 そのまま、歩いて国立モスク(無料)へと向かう。広場では、絵を描いて売って いる人もいる。近くには重厚な建物のマレー鉄道本部もある。モスクの中は広々 としていて、イスラム教の説明が書かれた日本語のパンフレットが無料で配布 されている。

国立歴史博物館国立モスク

昼飯は中華料理
 更に歩いてクアラルンプール駅を見学。切符が無くてもフォームまで入れて しまう。昼ご飯は中華街に戻り、近くのフードセンターに行ってみる。これが また目茶うまい。タイとは違い自分でおかずを入れて、お金を支払う。 ぶっ掛けご飯 RM3.5、カレーラーメン RM3.5。カレーラーメンは、タイ北部料理の カオソーイにそっくりの味だが、こちらは具が多く満足。

店の様子今日の昼食

ペトロナス・ツイン・タワー
 昼からプトラLRTで、ペトロナス・ツイン・タワーへ行くが、チケット(無料)は 朝から配られるとかで、どうすることもできなかった。地下鉄の駅と繋がっており、 アクセスはよく、KLCCパークも整備されていて綺麗。スリアKLCCはショッピング センター街で伊勢丹も併設されていて、週末ということもあり買い物客が多かった。

KLCCパークスリアKLCC

 諦めて今度は、KLタワーへ行く。入口からシャトルバスが出ている。タクシーで 行く場合はタクシーの入場料金を支払う必要がある。入場料 RM20を支払う。マレーシアの 観光で始めての出費で、タイならばここまででかなりの外国人料金を支払っているのでは? 太っ腹マレーシア。[06.7]

KLタワー展望台

 エレベータへ乗込み、約二分ほどで展望台へ到着。入口で小型のレコーダーとヘッドホン が渡される。これは、驚きで日本語での説明、また、液晶にはその場面に合った写真が 表示される。12の区分に分かれていて、それぞれ、窓の上には説明されたパネルが 貼り付けられている。土産物屋も有り、眺望は流石に綺麗。世界のタワーの展示もあり、 東京タワーは333メートルで、現在では低い方。

小型のレコーダー爽快な景色

 マレーシアの土産物は、タイとは違い購入者心をついており、置物なのだが、栓抜きや 名刺入れなどに使えるよう工夫されていた。(私も購入してしまった)階下には劇場(無料) などもある。

土産物KLモノレール

 ブキッ・ビンタンへ行く。若者が多く、タイではサイアム・スクエアといった感じか。 巨大なデパートが立ち並ぶ。夜はホテル近くの中華料理店で食べるが、これまた、激ウマ。 ビルマ、KLと料理は目茶うま過ぎる。ただタイとは違い値段は高い。炒飯 RM6、肉炒め RM12。 屋台のハンバーガー(RM2)も食べるがなかなかうまい。


市内観光(三日目)
チャイナタウン周辺
 ホテルから、歩いて30秒の中国寺院(陳帝廊、無料)を見学。中国の巻かれた線香が なんとも言えない雰囲気を醸し出している。しかし、宿泊したホテルからほとんど 歩いて回れるとは立地条件が良かった。

中国寺院巻き線香

 斜め向かいのヒンドゥー教寺院(スリ・マハマリアマン寺院、無料)を見学。実は 生まれて、初めて入るのだが、中は色んな神様の像があり独特の雰囲気であった。

ヒンドゥー教寺院人形が沢山

警察博物館
 実際、かなり遠かったが歩いて警察博物館へ行く。A、B、Cのギャラリーに 分かれていて、どのギャラリーも驚くほど充実。マニアには絶えられない内容 なのでは?!
 完全に冷房がきいていて、しかも無料。建物の周りには、装甲車、 グライダー、砲台などの展示もある。これだけの内容であるが、他には誰も いなかった。また、土産屋も閉まっていた。

装甲車1装甲車2

NEGARA プラネタリウム
 小高い丘の上にあり、入場料 RM1を支払い中に入る。展望台に登ると、市内がよく 見渡せ非常に綺麗。階下の展示も良くできていて大人から子供まで楽しめる。また、 周りには熱帯の植物がよく手入れされていて非常に綺麗。
 KLタワーの景色は、高過ぎるということもあり、小さ過ぎたものが、ここでは ビルの上から見ている感じでよく見えて判り易い。

プラネタリウム
展望台実用的か

セントラルマーケット
 昼から、ホテルをチェックアウトし、セントラルマーケットに向かう。沢山の店が 一箇所の建物に集まっていて、旅行者でも楽しめる内容。また、館内は冷房がきいて いるのも、嬉しいところ。

セントラルマーケットERLから

 その後、KLセントラル駅から、目的のERL(Express Rail Link)で空港へ向かうが、 到着した KLIA(正規空港)から、格安航空用(LCC-T)への足がなく、結局、料金の高い 空港タクシーで向かうことになる。
 エアーアジアでは、機内食が有料ということもあり、マクドナルド(RM 11)で夕食を 買う。しかし、機内食も食べたくなり、ナシゴレン(RM 9)を注文したが、味はもう ひとつだった。


その他
按摩
 マレーシアには、ブキッ・ビンタン通りに旅行者向けにマッサージ店が沢山あります。 値段は下記の表の通り、タイよりも若干高めの設定です。ところで、聞き慣れた ボディマッサージや、足マッサージ以外にカップリングなるマッサージがありました。
 早速、試したところ、最初簡単なマッサージがあり、カップを身体の要所に10個ぐらい?! 取付け真空状態にするようです。皮が引っ張られるのか、痛みがあります。終わった後に、 鏡を見てみると、生々しく病気になったような跡が付きます。効能の方はどうなんでしょう かねぇ。[07.4]

種類値段
フットマッサージ(30分)RM25
フットマッサージ(60分)RM50
ボディマッサージ(30分)RM35
ボディマッサージ(60分)RM60
カップリング(30分)RM35

タクシー
 マレーシアは、非常にビルも綺麗で交通も発展している。また、多くの施設では無料か、 安価で利用できるので、非常に好感を持ったのだが、タクシーにだけは辟易とした。
 どこから乗ろうと、どこへ行こうと90%ほどの運転手がRM 10との回答。メーターを 使う気は全くなし。地図で予め調べているので、精々RM 4がいいところだし、歩いていける 1kmほどの距離なので、15-20分程度。降りようとすると RM 6-7ぐらいまで下がるが、 それでもボラれているので、電車を使う以外のほとんどのケースでは歩いてしまいました。
 RM 1ぐらい余計にボルなら未だしも、外国人観光客を馬鹿にし過ぎ、また、タクシー ドライバーの大半はネパール人のような風貌でボッタくるのが生き甲斐のような人が 大半であった。
 マレーシアは良い人も多いのだが、こんなところで、イメージダウンとは寂しい 限りであった。[06.7]

生活のし易さ
 この時期のマレーシア、驚くことに以外に熱くない。緑が多いからか? でも、バンコクより赤道に近いのだが。。
 また、マレーシアの多くの博物館や施設は無料、若しくは安価になっていて、 非常に暮らし易そうに感じました。日本の政府も見習って、外国にばかり投資 しないで、自国民が暮らし易いように税金を使うべきだと思った。[06.7]

ペトロナス・ツイン・タワー
 今回は、朝から行列に並びなんとか、入場チケット(無料)をゲットしました。昼から とのことで、一旦ホテルへ戻り、再度出直し。。入り口でチケットを見せ、なんなく 入場、最初ビデオ映像を見た後、エレベータで上ったのはツインタワーを繋ぐ渡り廊下。 ここから、約15分自由時間となります。
 しかし、大きく時間を使う割にはあっけないもので、時間に余裕がない人は、KLタワー の方が面白いこと間違いなしです。[07.4]

朝から行列チケット
渡り廊下眺望

その他、参考
 マレーシアのホテルはエアコンがききすぎ。廊下までかなり、冷えていて 最後の日は身体を壊しました。長袖のシャツか、厚めのシャツがあった方が 良いでしょう。
 タイから行く場合は、タイバーツも両替できます。夜遅く着く場合を除いて、 両替はマレーシアで行った方がレートがよい。
 エアーアジアを利用する場合は、Air Asia BUSを利用するのが安くて(RM 9)正解。 ただ、時間が掛かるのが難点で 1時間15分。KLセントラル駅から。[06.7]


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