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ラオス・ビエンチャン (2011.1.23 更新)

概要
 外国でありながら、タイとは言葉も文化も似通っている国がここラオスです。 内陸国であり目立った産業などもないことから、日本人にとっては知名度が 低い国でもあります。
 2007.1.1からは、日本人旅行者はビザが必要なくなり簡単に旅行できるよう になったこともあり、今回久々に旅行して来ました。 [08.5]

行き方
 時間のない場合は、飛行機となるところですが、陸路でタイの「ノンカーイ」 「ウドンターニ」「コンケン」からビエンチャン行きの国際バスが走っていて 簡単にラオスに行くことができます。 [08.5]

昔話もたまには。
 その昔はビザを取るのに時間が掛かり、国際バスも橋を渡った国境までで、 そこからビエンチャンまではトゥクトゥクを利用するしかありませんでした。 しかも、このトゥクトゥクですが、ラオス人は20バーツなのが外国人は100 バーツとボッタクリ価格だったのを今でも覚えています。

宿泊施設
 ビエンチャン市内には、小奇麗なホテルやゲストハウスが沢山できていました。 そこそこの値段で泊まれるのでお勧めです。 [08.5]

ホテル名内容
Phonepaseuth Guesthouse
400THB / 600THB
朝食付き
Pangkham通りを入って直ぐ。
Ekakath Hotel
200THB FAN
700THB AC
タートダムの直ぐ近く

便利に揃う
 安宿の多くは、旅行代理店も兼ねていて、長距離バスの予約などもできる。 また、レストラン、レンタルバイク・自転車をやっているところもあるので、 泊まっていない人も気軽に利用しよう。
 メコン川沿いのFa ngoum通り沿いにも多くの旅行者向けの施設があります。 [08.5]


通貨&国際バスについて

お金の両替
 もし、タイから来てタイバーツがある場合、両替する必要はありません。 市内の食堂、博物館など、どこででもそのままバーツで支払いができます。 また、両替商も複数箇所にあるので、必要なときに必要な分のみ両替する のが良いでしょう。 [08.5]

両替レート
 写真の両替レートは「タラート・サオ」市場内にある両替商のもので、 バスターミナルから近いこともあり、大変便利で他の両替商と比較しても 良いレートでした。 [08.5]

 1US$=8,700kip
 1THB=276kip
 1Yen=81kip

国際バス
 ビエンチャンとタイでは国際バスがでています。もちろん、市内の 乗り物を乗り継いで行くことも可能ですが、一気に目的地に行けるので、 利用価値は高いと思います。

 ちなみに、土日祝日に関しては、タイのイミグレーション職員の 残業代とかで、5バーツ余計に徴収されます。下記の表は運行表 の一部ですが、時々変更があるようで要確認です。 [11.1]

行き先価格発車時刻
ビエンチャン
(ノンカーイから)
55THB7:30 9:30 12:40 14:30 15:30 18:00
ノンカーイ
(ビエンチャンから)
55THB
15,000kip
7:30 9:30 12:40 14:30 15:30 18:00
ウドンターニ
(ビエンチャンから)
80THB
22,000kip
8:00 10:30 11:30 14:00 16:00 18:00
コンケン
(ビエンチャンから)
180THB
50,000kip
8:15 14:15

国境を越えよう
 バスは写真の通り、エアコンバスでまずまず快適に過ごせます。ただ、混み合う ときは立つことになるので、早めに切符を買った方が無難です。
 バスは定刻に出発、5分もするとタイ側のイミグレーションに到着します。全員 バスから降りて出国手続きをします。この時、荷物のチェックはないので貴重品 以外はバスに置いたままでも問題ありません。 [08.5]

ラオス入国
 まず、イミグレーション窓口で、出入国カードをもらい速攻で記入して並びます。 作業はかなり遅いので、並んでから記入しても余裕があるくらいです。
 イミグレーションを抜けると入国税 10バーツを支払う必要があるので注意して ください。(払う必要はないようです[11.1]) [08.5]

ビエンチャンまで
 標識では 21kmと近いのですが、乗客全員の出入国処理に時間が取られ、7:30の バスで出発してから 1時間半後の 9:00にビエンチャンに無事到着しました。ウドン であれば 2時間半ぐらい掛かると思った方がよいでしょう。

 平日など乗客数が少ない場合は、ここまで時間は掛からないと思われますが、 時間には余裕を持って行動した方がよさそうです。 [08.5]


その他情報

フランスパン(ラオス語でカーオジー)
 今まで、ベトナムやカンボジアのフランスパンを食べてきましたが、ここ ラオスのフランスパンはメニューが様々で、豚、牛、チーズ、ツナなど 選択することができて、味もなかなか美味しかったです。

 大きさに、HalfとFullがあり小食な人、女性は Halfでも十分お腹一杯に なると思います。ちなみに写真は Halfとなります。価格は、3,000-20,000 kipと幅があります。
 フランスパンとは関係有りませんが、写真のマンゴーシェイクがとても 美味で2杯も飲んでしまいました。 [08.5]

野良犬・野良猫
 タイでは探さなくても、そこいらにウヨウヨいる野良犬・野良猫君たち ですが、ビエンチャンではほとんど見なく、絶滅したのではないかと心配に なるくらいです。

お土産
 写真のロシア人形は、たったの50バーツで作りもまずまず。タイ人の友人 によると中国製の偽物らしいですが、その昔「神戸ポートアイランド博覧会」 で両親が購入していたのを思い出して買って見ました。小さいものから、50、 80、150バーツの順でした。 [08.5]

 その他、木彫りの大きな象さんが 1,300バーツと安いので買おうかと悩み ましたが、荷物になるので断念しました。

グルメガイド
 街中で発見した日系旅行会社のかたの紹介で訪れました。店員が日本の総理 大臣も来たよって言うので写真を見せてもらうと小泉元首相の写真や、秋篠宮 殿下、タイのシリントーン王女など有名人が訪れていた店と後で知りビックリ しました。

 料理ですが、少人数や、ラオスの料理を知らない、はたまた、注文するのが 面倒な人にもピッタリなセット料理が二種類あって便利です。15万と20万 kipとがあり、写真の20万kipを頼んでみました。これらの料理の他に食事後に フルーツとコーヒーなども付随しています。
 味のほうは外国人でも美味しく食べれるもので、極端に辛い、酸っぱいもの はないのでご安心ください。

 伝統民族舞踊は、かなり小規模で男女各1名と生演奏でした。早い目に行く と一番前のテーブルを占拠するのも簡単ですが、レストランがそれほど大きく ないため問題はないでしょう。 [11.1]

店名:Kua Lao クアラーオ
住所:134 Samsenthai Rd.
電話:021-215-777

発展した街
 一国の首都としては、まだまだ小さいかもしれませんが、10年ほど前に 訪れたときと比較するとずいぶん発展したものだと思います。また、人々は 活気に溢れ、更に発展するのだなとこれからに期待します。 [08.5]

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