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ルアンパバーン (2009.1.24 更新)

概要
 ラオスの古都で、他のラオスの都市と並び落ち着いた雰囲気が特徴です。 ここを旅行で訪れただけで時間がゆっくり流れているような錯覚になること 間違いないです。

また、街全体が世界遺産に指定されていることもあり、興味深いお寺などが 点在しているのも魅力です。

行き方
 バンコクなどから直通便が出ているほか、ビエンチャン、バンビエンなどから バスで行く方法もあります。バスですが、山道でカーブの連続であることから 車酔いが心配な人は予め薬を服用するなど気をつける必要があります。 [09.1]

行き先備考
ビエンチャン発
VIPバス
7:30
9.0時間 (180,000K)
バンビエン発
VIPバス
10:00
7.0時間 (95,000K)
バンビエン発
ミニバス
9:00
6.0時間 (100,000K)

 現在、片側一車線で動物が横切ることも多く、また、古い車が多くパワーが ないことから距離の割には時間が掛かります。将来、道路や車の質がよくなれば 数時間は簡単に短縮されるのではと思います。 [09.1]

宿泊施設
 世界遺産だけあり、沢山の旅行者が世界中から訪れ宿泊施設も安宿から ホテルまで様々あります。他のページでは数件紹介していますが、ガイド ブックにも詳しく紹介されていることから割合させて頂きます。

 注意点ですが、乾季に訪れる場合はシャワーのお湯がちゃんと出るかを 一番最初に確認してください。タイよりも気温が下がり、日本人は温水が ないと辛いと思いますから。 [09.1]

市内の交通
 このページで紹介しているポイントには全て歩いて行ける距離で、王宮周辺 から徒歩 15分ほどの範囲にあります。空港に行く場合の除いて一度も交通機関は 使いませんでした。レンタル自転車は 20,000kip/日でありました。

 空港へは、30,000kip/人と言われますが、多人数で乗る場合は交渉しましょう。 今回は、二人で 30,000kipまで値切ることができました。 [09.1]

按摩
 なぜかタイマッサージとラオスマッサージが区別されてメニューにある ことから違いを聞いてみたところ、ラオスマッサージは指圧だからソフト、 タイマッサージは大技があるのでハードとの答え。ラオスマッサージを 試してみたところ、確かにソフトで日本に近い感覚でした。


市内の様子

朝市
 シーサワンヴォン通りから北の通りが賑やかで、朝早くから、昼前ぐらいまで 開いている本当の朝市で、地元の人がたくさん訪れている活気のある市場です。 市場といっても多くは地面にござを敷いただけの簡単なものです。

 珍しいものとして、地面の中で生活している「もぐら」が売られていましたが、 ペットとして買うのか、食べるのでしょうか。光を嫌うようで、小さくなって うずくまっている姿はちょっと可愛そうでした。

 その他、生鮮食品、土産物、野菜などがありましたが、川で作られた海苔も 販売されていて、メコン川産と他の川では価格に開きがあり興味があるところ でしたが、ちょっと購入はしませんでした。 [09.1]

ナイトマーケット
なかなか規模が大きく、大通りに所狭しと一面に屋台が広がる様は圧巻です。 チェンマイのような屋台ではなく、朝市と同じくござを敷いただけの簡単な 屋台で雨が降ると店仕舞いしてしまいます。

 土産物はさすがにラオスらしいものが揃っていて、ラオスの文字が印刷された シャツ、カバン、ラオスコーヒー、人形など沢山の種類があり、タイで良く見る ものと少し違ったものもあり、見ていても面白かったです。

ボッタクリ価格
 観光名所での買い物につきものですが、価格が非常に高過ぎるので注意が必要 です。タイ人観光客を見ていても値切り倒して、シャツは 3枚200バーツていどに 値切っていました。見た感じかなり安そうな物が多いので、半額以下に値切って 買っても未だ高いかも知れませんね。 [09.1]


王宮周辺

王宮博物館
 建物も立派ですが、中身も板張りでなかなか豪華です。この建物自体 実際に王宮として使われていたものを改装して博物館にしたとのことです。

 入場料(30,000kip)を支払い入り口左手のロッカーにカメラ、カバンを預けて から入ることになります。入り口から拝観順序が決まっていて、順番に見ていくと 出口まで到達する仕組みとなっています。多くの展示物は、ラオス語と英語で 説明がありました。 [09.1]

 各国の政府や王様から寄贈されたものも展示されています。最後の方に、 日本から寄贈されたものもあり、なんと生まれ故郷の奈良からも寄贈されて いて、ちょっと嬉しくなりました。

劇場
 王宮と同じ敷地内にあり、毎日夕方から劇があります。鑑賞券は昼ぐらい から発売されていて、指定席になっています。前の席ほど高く、後ろの席ほど 安いのですが、段差がないので後ろの席からは見難いので、できれば前の席を 買いましょう。今回は、空いていたので一番前の席($20)にしました。

 ショーメニューがあり、ほぼ時間通りに進んで行きます。落ち着いた内容で タイであるようなお笑い場面はなく、ちょっと寂しい感じで残念なところで した。

 劇が終わると、さっさと私服に着替えて帰る芸者さんの姿もあり、学生さんの アルバイトかなって感じでした。


プーシーの丘

概要
 王宮の真ん前にある小高い丘がそれで、入場料(20,000kip)を途中で支払い ます。 [09.1]

 階段を上るのは、それほど苦にはならず、どんどん上って行くとあっさりと 頂上となります。高さ的にもそれほど高くはありませんが、周りに高い建築物 などないことから、四方面に展望が開け見晴らしはなかなかのものです。

 逆にそんなに高さがない反面、王宮、ワット・マイ、道路や建物がよく見えて 整備された街であることが分かります。メコン川も良く見え、ゆっくりと休憩 していると清々しい気分になります。

ワット・タートチョムシー
 1804年に建立されたお寺で、小高い丘の上によく似合っています。周りには、 椅子がいくつも設置されていて、本を読んで寛ぐ西洋人、子供と一緒に来て メコン川を眺めているお父さんなど平和を感じる瞬間でした。

 その傍ら、反対側に降りる階段では砲台跡で子供たちが写真の通り、遊ぶ姿 があり、この国もインドシナ戦争に巻き込まれた過去があるのだなと実感して しまいます。

 これだけで終わりかと思いきや、王宮と反対側に降りていくと、洞窟やら 仏像やら、仏陀の足跡などいろいろとありました。王宮前と違う出口から 出たのですが、日本からの寄付によって運営されている学校の前でした。 有効に利用されているようで、嬉しい限りですね。 [09.1]


市内の寺院

ワット・マイ
 これまた、王宮の直ぐ近くにあるといった好立地で歩いて直ぐの距離です。 本道よりも端の方にある仏塔と蔵が黒茶けて、かなり年季の入ったよい感じ になっていて目を引きます。

 本道内に入るには 10,000kipが必要ですが、本堂や仏塔の写真を撮影する だけなら無料のようです。たまにしか来れないので、お布施のつもりで チケットは購入しましょう。 [09.1]

 1796年に建立されたラオスデザインの本堂前にある彫刻は興味深く、タイとは 違ったラオスらしい彫刻で見応えがあります。ラオスは昔からこういった落ち 着いた感じなんでしょうね。

ワット・シェントーン
 広告などでよく見るラオスのお寺の写真がここ「ワット・シェントーン」 です。王宮からは少し離れていて、徒歩で15分は掛かると思います。結構、 距離があります。入り口で入場料 20,000kipを支払います。

 さすがに他のお寺とは違い迫力のある建築物となっています。しかし、 タイのお寺のような派手さはなく重厚感のある日本のお寺のような建築で 親近感がありますね。

 敷地内には、多数の仏塔、幾つかの倉庫もあり、そのうちのひとつには、 写真の壊れた多数の仏像が安置されていたりと歴史を感じることができる お寺です。


その他

ラオスにも獅子舞?
 写真の人形を見てあれっと思いました。まさか中国から来た日本人形が こんなところで売っているのかと。。しかし、どうやらラオスにある人形 のようで、男と女、それと獅子の3点セットとなっているようです。

 なぜ、こんな人形があるのか興味津々なところです。当然バラで購入する こともできます。値段については、失念してしまいました。 [09.1]

ダーラーマーケット
 交差点を左折して、少し歩いていくとダーラーマーケットがあります。 大きな敷地内には、バンコクのJJのように綺麗に区画されていて、様々な ものが売られています。

 しかし、外国人向けなのか価格が高く、現地の人も外国人も疎らで開店 休業状態でした。

子供たち
 ラオスでは、子供もしっかりと仕事をしていて、ナイトマーケットでも 沢山の子供たちが働いていました。子供たちがなかなか可愛く、写真を撮る のが楽しくなるほどでした。

 日本の少子化問題とは縁のないラオスですが、子供が遊んでいる姿をよく 見れるのはストレスの解消になるようで、ラオスのこれからの発展を見る ようでした。

建築物
 古いラオス式の建築物とフランス式の建築物が融合した街で、今まで 旅行した中でも一際きれいな印象があります。また、機会があれば訪れて みたい都市のひとつです。 [09.1]

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