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フェイサイ (2009.12.23 更新)

概要
 フェイサイ自身にはそれほど見所はありませんが、近年フェイサイを訪れる 旅行者は増え、タイ・ラオスの国境だけではなく、ここから中国雲南省に 直行するバスがでているのも見逃せません。日程に余裕がある場合は、 中国を一緒に訪れるのもいいでしょう。

 ここを含めルアンナムターや、ルアンパバーンなどラオスの北部を旅行 する場合は、初冬でもかなり温度が下がります。宿や車には暖房の 設備がありません。また、改善されたとはいえ、道路事情はタイと比べると かなり劣悪なのは覚悟しましょう。

行き方
 タイから入国する場合は、チェンライからバスで国境の街「チェンコン」 まで(65B)で行きます。延々と続く田園風景を見ながらチェンコンまで、 2時間ほどで着きます

行き先備考
チェンライ発
所要 2H
6:00 - 17:00 まで各時間1本
105km

 更に船着場(イミグレーション)までは4kmほどあるので、ソンテオ(20-30B) を使いましょう。ちなみに、今回、日本から夜行便で行きましたが、無理なく 夕方までにフェイサイに入ることができました。 [09.12]

宿泊施設
 メイン通り沿いにたくさんのホテル、ゲストハウスが軒を連ねているので、年末など 以外は特に予約などは必要ないでしょう。 [09.12]

ホテル名参考
Thaveesinh Hotel
127,000Kip
Tel 84-211-502
イミグレーションから通りに出て左折、少し歩くと右手にある

フェイサイから
 フェイサイのバスターミナル時刻表となります。利用したことは ありませんが、船でパクベンや、ルアンパバーンに行くこともできるようです。 [09.12]

行き先/時刻距離(km)価格
ルアンナムター
09:00 12:30
19555,000kip
ウドムサイ
08:30
33080,000kip
ルアンパバーン
09:00 13:00 17:00
505110,000kip
135,000kip
ビエンチャン
11:30
900180,000kip
220,000kip
モンラー(中国)
08:30
320110,000kip


市内の様子

イミグレーション
 写真はタイ側のイミグレーションです。建物の横に窓口があり、パスポート を渡すと直ぐに返してもらえます。メコン川に向かって降りていくと、ラオス への渡し舟があります。
 渡し舟はある程度人が集まると出発します。乾季のメコン川は、波もなく あっという間に対岸まで着きました。10分もかからないうちに他国に行ける とは日本じゃ考えられないところですね。 [09.12]

 ラオス側のイミグレーションも船を降りたところ直ぐにあります。カードを もらい記入して渡せば日本人はノービザでもスタンプを押してもらえます。 ただ、土日の場合はOT Fee(残業代)を10,000k支払う必要がありますので、注意 してください。両替もまん前にありレートも悪くないので、ここで両替しちゃい ましょう。
 ところで、この渡し舟なんですが、対岸まで10分もかからないのに 40B/人と ぼったくり料金ですね。 [09.12]

街の様子
 イミグレーションから、坂を上っていくと、いきなり蛇が入った酒が売られて いたりとラオスなんだなと実感してしまいます。ただ、残念ながら、ここには旅行者用の お洒落な喫茶店、レストランなどといったものはありません。

 坂を上った周辺にホテルや旅行代理店が集中していて、十分歩いて回ることが できます。トゥクトゥクなんかも待っていて便利がよいです。旅行代理店では、 周辺の少数民族の村へのツアーやミニバスの手配などもあるので、興味がある人 は聞いてみてください。

 バスターミナルは少し離れていて、トゥクトゥクで10,000k/人でした。韓国製の 古いバスが多く、故障も多々発生しているので気をつけてください。


市内の見所

メコン川
 メコン川にもどんどん橋がかけられ、今は残すところ、こことナコンパノム だけが外国人が渡船で越境できるポイントとなっています。ナコンパノムでも 近い将来は橋ができるようになるみたいですが。 [09.12]

 イミグレーション付近も早朝や夕方は人も少なく、写真のとおり、ひっそりと 船だけが休んでいました。と思いきや船の中では生活している人もいましたので ビックリ。

ワット・ジョムカオマニラット
 イミグレーション前の道を進んで行くだけと、至極簡単な立地となり ます。写真の階段をひたすら上がっていくと、お寺からの眺望はなかなか のもので、メコン川を含む街を一望できます。

 辺鄙なところにある割には、しっかりした本堂はラオス様式で、仏塔も あります。たくさんの小坊主さんがいて、物珍しそうに外国人の私たちを 見ていたのが印象的でした。


その他

エンジントラブル
 今まで、東南アジア各国でいろんな乗り物を使い旅行してきましたが、多分、 初のアクシデント。
 ルアンナムター行きのバスが、エンジントラブルで STOPすること数回。 概観は写真のとおり悪くはなかったんですがね。3時間ぐらいで着くところを 5時間ほど掛かりました。 [09.12]

 それで、今回は終わらずルアンナムターから、ルアンパバーンへ向かうミニバスも パンクするとは、トホホ・・・

 ちなみに写真は、故障で停車したバスを見に子供たちが集まってきたところ です。

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