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ルアンナムター (2010.2.22 更新)

概要
 ルアンナムターは、中国との国境より 200キロメートルほどと近く、 バスターミナルから中国行きの直行バスもでています。実は今回も行って みたかったのですが、日程的に厳しく中国には入国していません。

 ルアンナムターは、ラオスでよくあるシェイク屋台や、フランスパンの 店があまりなかったのが印象的でした。

行き方
 フェイサイからバスで 4時間、ルアンパバーンからミニバスで 9時間、 ウドムサイから 3.5時間になります。いずれにしても、道路事情がよく ないので、日程には余裕を持ちましょう。 [10.2]

行き先時刻価格
ボケーオ09:00 13:3055,000kip
ウドムサイ08:30 12:00 14:3035,000kip
ルアンパバーン09:0075,000kip
80,000kip
ビエンチャン08:30140,000kip
150,000kip
モンラー(中国)08:0045,000kip

宿泊施設
 訪れる旅行者もそんなにいないので、ホテル、ゲストハウスは疎らです。 いろいろと考えるとお勧めはマニチャンゲストハウスで、近くに銀行、 レンタルバイク屋などが揃っていて便利です。 [10.2]

ホテル名参考
Manychanh G.H.
60,000kip
Tel 86-312-209
部屋数が、全22室と少なく直ぐに満杯となっているようでした。 階下はレストラン。バナナ・お茶は無料。
Dokchampa Hotel
Single 70,000kipから
Tel 86-260-003
案外きちんとしたホテル。マニチャンゲストハウスからも近い。 HPには市内地図もあり使える。

市内の乗り物
 みんなが利用する時間帯以外は、トゥクトゥクもそんなにいないので、バイク か自転車(10,000kip/日)が便利です。主な道は舗装されていて、車も少ないので すが、右側通行なので特にバイクは気を付けましょう。 [10.2]

 マニチャンゲストハウスの近くに、二軒の店があるのですが、左側の店が愛想が よく、メンテナンスも良さそうでした。ママチャリとマウンテンバイクの二種類が あり、言えば地図も無料でもらえます。


市内の様子

目抜き通り
 写真の通りで、本当にこれが県都の中心部なのかと疑いたくなるぐらい、 車や人通りが少ない街です。
 ちなみに、今回は参加できませんでしたが、周辺でカヤック、トレッキング、 トゥクトゥクでの観光ツアーなんかもあるようでした。

市場
 マニチャンゲストハウスから、歩いて10分ほどのところに市場があり、生鮮、 お菓子、雑貨、携帯電話などの他、食事するところもあるので、お昼にゆっくり するのもいいでしょう。
 ちなみに自転車やバイクでいくと、駐車するのに1,000kip必要ですが係りの 人がきちんと管理してくれるので安心感は高いです。 [10.2]

タートルアンナムター
 小高い丘の上にある仏塔で、上まで行くと町中が見渡せるので最初にいって、 全体を掴むのにちょうどよいかも知れません。
 ビエンチャンにあるタートルアンによく似ていますが、観光客もおらず、 ひっそりとしていました。特に入場料などの徴収もありません。

ナイトバザール
 マニチャンゲストハウスのほぼ真ん前にあります。夕方頃から営業が始まり、 食品関係、みやげ物や、旅行代理店などがあります。
 他のナイトバザールと比べると規模が小さく、とにかく暗いので入るのに 躊躇してしまいます。また、地元の人向けがほとんどで、外国人観光客が 入っても何を買ってよいものやらといった雰囲気でした。


市内の見所

竹橋
 意外と良かったのが、写真の「竹橋」です。なぜ、こんな橋を作ったのか、 など詳細は判りませんが、反対側には学校があるようで、学生の往来が結構 あったりしました。
 竹だけでは軽いので、中には石が入っているようです。上手に作られて いるし、エコにはすごい貢献していますよね。

 しばらく見ていると、なんと歩行者や自転車ばかりか、バイクも普通に通る のがすごかったです。試しに自分も渡って見ましたが、水面よりも意外と高く 足元を見るとちょっと怖かったです。
 判りにくい場所はありますが、川で洗濯している人や、網で魚を獲る人 などラオス人の生活を垣間見れるところでもあるので、ぜひ足を運んでみま しょう。

田んぼ
 ラオスの魅力は、日本の昔を思わせるような「田んぼ」がやはり郡を抜いて いるのではないでしょうか。写真は、マニチャンゲストハウスからそう遠くは ないところです。
 抜ける一本道を子供が一人歩いてきて、魚篭を持っていたので、中を見せて もらうと、ハゼ?、カニなどを捕まえていました。このハゼは市場でも売って いたので、家で料理して食べるんでしょうか。ちなみに、日本の田んぼにも ハゼの仲間が泳いでいるって知っていました?

博物館
 マニチャンゲストハウスから、少し入っていったところですが、英語で看板が でているので、判りやすいと思います。入場料 10,000kipを払って入ると思った 通り、たいしたものはなく、客も私と友達だけと寂しい限りでした。一通り見て でましたが、時間潰しにもならないようなところでした。 [10.2]


郊外

空港周辺の村
 マニチャンゲストハウスを背に右折して、5-6キロメートルほど進むと右手に 空港が見えてくると、その直ぐ先が「バーンルアン村」です。道は写真の通り、 直線で車の通行もほとんどなく、学生が自転車で通学する姿が目立ちました。

 この直線路は舗装されていますが、脇に入ると未舗装路もたくさんあります。 暑いので、水、未舗装路では「ホコリ」がすごいので、気をつけてください。

 空港を過ぎて、少し直進して右手に見えるのが、このお寺です。周りには藁葺きの 家もあり、更に田舎に入ってきた感じになります。ラオス様式のこのお寺も横から 見ると、トタン屋根で質素に作られていました。

 お寺を通り過ぎて、左折して 1.5キロほど進むと写真の橋に行き着きます。特に 変わった橋でもないのですが、中国製と思われる変わったトラックが走っていました。
 少数民族の村が点在と聞いていたのですが、もうひとつ探し方が悪いのか、 それらしい村は見つけることができませんでした。普段は普通の服を着ているもん なんでしょうか。


その他

パンク
 写真は乗っていたミニバスがパンクしたところで、運転手のお兄さんは、 現場から少し離れたところで、パンクを修理したりとえらく時間のロスを余儀 なくされました。トホホ・・・
 ところで、写真の道の広さでルアンパバーンまで延々と続いていて、途中、 大型トラックなども通っていました。ですので、値段は少々高いですが普通の バスよりも小回りがきくミニバスを利用されることをお勧めします。 [10.2]

本場の中華料理
 ルアンナムターでは、中国国境まで直ぐ近くだからなのか、街中には中華飯店 みたいな看板が数件ありました。入ってみると、ラオス語は通じません。 それじゃ、漢字を見れば判るかと思い、メニューをもらおうとしましたが、メニュー はなし・・・
 いちかばちかで、青椒肉絲(チンジャオロース)と麻婆豆腐、炒飯を普通の日本語で 頼んだところ、通じたようで問題なく食べて帰りました。味は唐辛子を使っていて、 とても辛いものだったので、これは注意してください。 [10.2]

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