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ノンカーイ (2008.5.24 更新)

概要
 ノンカーイは、タイ東北部の北端に位置する都市でラオスと国境を接して います。近年ラオスの首都ビエンチャンへの国際バスが運行されるようになり、 沢山のタイ人や外国人ツーリストが訪れています。
 行ったことはありませんが「バンファイパヤナーク祭り」なども有名です。

行き方
 バンコクからの長距離バスは充実していて、VIPバスが 700バーツとなって います。格安航空も数社飛んでいますが、近くのウドンターニ便を利用すること になります。[08.5]

市内の交通
 写真のバイク改造型のトゥクトゥクがあります。旅行者だと見るとかなり、 吹っ掛けて来るので、思いっきり値切った方がいいかも。 [08.5]

宿泊施設
 繁華街は、意外と大きくなく旅行者が利用できるホテルも色々とある。 できればメコン川近くに宿を取り、近辺の散策や食事を周辺でするのが お勧めです。[08.5]

ホテル名参考
Suksant Hotel
200-400B
モーテルのような感じ。 安い価格帯だが、サービスに違いが有るので要確認。
Prajak Hotel
Fan 270B、A/C 400B
バンガロー形式。Suksant Hotelの直ぐ近く。
Thai Nongkhai G.H.
A/C 500B
バンガロー形式。TV、冷蔵庫、貸自転車(30B)。
Pantawee Hotel
700-1,000B
朝食付き
改装して値段が上がった。欧米人ツーリスト、タイ人 観光客が多い。中庭があり落ち着く。


市内の見所

メコン川沿い
 実は、ノンカーイには10年ほど前に訪れたことがあるのですが、昔の面影は まったくなく、メコン川沿いは綺麗に整備されていました。旅行者向けの土産 物屋が沢山ありました。

 メコン川で獲れた魚かどうかは判りませんが、塩焼きで店の前に綺麗に並べ られた川沿いのレストランは雰囲気がよく、実際、雄大なメコン川を見ながら の食事はなかなかのものでした。 [08.5]

 ところで、メコン川でジェットスキーをしている人がいて、せっかくの 景観が台無しになっているような気がしました。わざわざ、ここでしなくてもと 思うのですが。。

ターサデェット市場
 地元の人には、インドジン市場と言われています。サデェット船着場に近く、 主に中国、ラオス、ベトナムから来た商品が所狭しと並べられています。

 中国からのコピー商品が多く目立ちました。ロシア人形から日本人形まで、 幅広くコピーされていましたが、特に日本人旅行者が目の玉を大きくして探す ほど欲しそうなものはないかと思います。

落ち着いた町並み
 田舎ということもあり、車もバイクも疎らで自転車に乗っている人も見かけます。 高いビルもなく素朴な雰囲気がなんとも落ち着いています。

 街を歩いていると、古風な建築物が多々あり目を楽しませてくれます。バンコク ではほぼ見られない、木造建築の家も多数あることから、我々日本人にとっては 懐かしい雰囲気になることあると思います。

水没した仏塔
 写真の場所は市内から少し離れた位置にあります。ここからメコン川を見ると 水没した仏塔の一部を見ることができます。雨季には完全に水没して見れないこと もあるようです。タイ語で「プラタート・グラーン・ナム」です。

ツーリング/サイクリング
 メコン川沿いの道は整備されていることから、レンタルバイクか、自転車を借り 川沿いの道を走るのはどうでしょうか。幾つかのお寺、レストランがあり観光しな がら走るのも良いでしょう。

 夕刻には付近の住民の人が、運動をしていたり釣りをしている人等、地元の人の 暮らしが見えて面白いと思います。


タイ・ラオス友好橋

行き方
 市場辺りから、歩いて行くにはかなり遠く、トゥクトゥクで30バーツ/人でした。
 この橋は、1994年4月にオーストラリアの寄付によって建設されたもので、1,174m の長さになります。管理事務所の反対側に橋に登る入り口があります。

橋の下
 まず、管理事務所側に入って行きます。入って行くと綺麗に整備された公園に なっています。橋の袂は浜辺になっていて、子供が水遊びをしていました。
 写真の食事処も数軒あり、日本の海の家みたいに寛げます。

橋の上
 緩やかな坂を登っていくと、友好橋の入り口へと到着。そのまま歩いて途中まで 行くことができます。

 ちなみに歩いてラオス側まで行くことは禁止 されていて、タイ語で看板「ハームパーン(通抜け禁止)」が見えるところまで です。

 橋の上は意外と狭く、車線も片側1車線しかありません。真中には鉄道線路が設置 されていて、将来は鉄道でビエンチャンまで行くことができそうです。 [08.5]
 上の写真は、国境地点になると思います。実は看板を無視してそのまま直進して 写真を撮ったもので、真似しないでくださいね。


その他

ワットケーク
 ガイドブックなどでも有名な場所で、観光客がわんさかと押し寄せています。 行き方はトゥクトゥクなどで「ワットケーク」と言えば簡単に通じます。

 自分で運転していく場合は、街を出て一本道を走りますが、どこで右折すれば よいのか全く看板がなく、近付いたと思ったら何度も聞いてみるしかありません。 ソイを入って行くと大きな頭が見えるので直ぐに判ると思います。 [08.5]

奇妙な像が一杯
 入場料、10バーツを支払い入ってみると、とてつもなく大きい像が幾つかあり、 その迫力に圧倒される一面、奇妙な格好、何の神話から出たのか判らない不思議な 出で立ちの像と見ていて飽きさせないのは見事です。 [08.5]

 どんどん写真を撮ってしまい一気にここでメモリーの消費率が高くなることは 間違いないのではないでしょうか。

ノンカーイ特有の食べ物
 タイ料理であっても、ここノンカーイで食べれる二つの料理を紹介しましょう。 郷土料理とまで呼べるかどうかは判りませんが、機会があればぜひ。

  • カノムパンファランセート(フランスパン)
    カンボジアやラオスで食べるものとはちょっと違った感じ。 パンもフランスパンではない。
  • カイガタ(卵の鉄板焼き)
    目玉焼きに野菜やハムも混ざっている

雄大なメコン川の元で育ったから?
 自転車をレンタルするときにカギがなく「カギがないよ」って話すと、 返ってきた答えは「ノンカーイの人に泥棒するような人はいないから 必要ないよ」です。
 この自転車で様々なところへ行きましたが、カギなしでも盗られることは 一度もありませんでした。そんな魅力的な街「ノンカーイ」です。

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