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ピマーイ (2003.9.22更新)
マーイは、ナコンラチャシーマ県にあります。その昔、 クメール帝国が栄えた時代に、タイ領土内にも幾つかのクメール寺院が建立され、 その一つがここピマーイにあります。
 この手の石の遺跡が未だの人には是非お勧めです。アンコールワットは 更に感動するといいますが、ロッブリーの遺跡にしろ、ここにしろ私は好きですよ。 [03.9]

行き方
 バンコクからバスでナコンラチャシーマへ4時間、ナコンラチャシーマの バスターミナルからピマーイ行きバスに乗り継ぎ、更に1時間ほどで着きます。
 朝早く出れば、バンコクからでも日帰りの旅行も出来ます。宿泊する場合は、 ピマーイよりもナコンラチャシーマ県で泊まった方が次の日の移動、 買い物などにも便利かも知れません。[03.9]

回廊サムロー

町の様子
 バスは遺跡の前を通るので、遺跡が見えたら直ぐに降りましょう。近くには、 土産物屋などが並んでいますが、ノンビリした田舎の雰囲気です。遺跡近くの 警察署は観光案内所も兼ねているのですが、資料は何もありませんでしたが、 親切に教えてもらえるので、遊びに行くのは良いかも知れません。[03.9]

その他
 ちなみに写真のサムローの運ちゃんは、ずっと寝ていて私が博物館を見物して 近くの食堂で一服していると起き出して来て、ご飯をノンビリ食べてました。


ピマーイ遺跡公園
概要
 正面から入場料40B(タイ人10B)を支払い入ります。園内は綺麗に整備されており かなり広く、壮大な気分になることでしょう。まず、歩いていくとナーガに囲まれた テラスを上がっていくと、そこからは写真の三つの塔が拝めます。

正面入り口付近三つの塔
内部綺麗な彫刻

彫刻など
 これだけの石を積み上げてよく、自重で潰れないなと思いつつ、所々にある 彫刻に目をやってみると、これまた様々な物が掘られています。しかし、長い年月が 経ったからか彫刻によっては模様が明らかに薄くなっているのもあります。南国 タイのスコールに数百年さらされたからなのでしょうか。[03.9]

高さ28mのPrincipalTower、巨石の柱など迫力満点です。

気付いた事
 所々には、タイ語と英語の説明などもあり便利です。園内は広く、奥の方まで 見逃せません。綺麗な彫刻の石が飾られていたりする中で、 沢山の石が積まれている所があるのは解せません。大切で捨てられないのか、 それとも修理中なのか。

積み上げられた石緑の多い公園内

ここでは
 街も何もかもバンコクとは違うここにいると、同じタイ領土内にいるのが不思議に 思えます。また、緑多い公園内で休憩していると遠い昔ここでどんな人が暮らしていた のか興味津々です。


ピマーイ国立博物館
行き方
 遺跡公園から、歩いて5分程度の距離にあります。遺跡を見たら是非 ここにも訪れましょう。正面門から博物館へは若干の距離があり、入場料 30B(タイ人10B)を支払い入ります。[03.9]

ピマーイ国立博物館彫刻品
第二棟整然と並ぶ

館内は
 館内は広く、きちんと鑑賞すれば結構時間が掛かります。ピマーイ遺跡が 直される前の写真など興味深い展示物が沢山あります。

正面玄関階段におまけのように置いてありるのですが、1,500万年の月日が流れると 木も石に変わるとか。実際に写真の通り、見掛けは木なのですが、非常に重く石の ような感触でした。[03.9]

第二棟が面白い
 第二棟といっても、柱に屋根がついているだけの建物なんですが、実は料金も無料 (チェックなしだから)だし、単純に見るだけの第二棟が面白いかも知れません。 写真のように中庭にあるのですが、数々の展示物が置いてあり見ているだけで 楽しくなります。


サイガーム公園
概要
  ベンガル菩提樹が有名な公園で、2454年1月21日にラマ5世がここを訪れ「サイ ガーム」と名付けられた。このベンガル菩提樹は凡そ350年になる。入場料などは なく、市民の憩いの場となっています。[03.9]

池も直ぐ近くにある
歩き易い木の下神様も祭られている

行き方
 車のない人は、バイクタクシーかサムローで行きましょう。また、帰りも交通手段が 何もないので、待っていてもらうなどした方が良いでしょう。私は、警察官に1kmぐらい と聞き、歩いて行ってしまえと思いましたが、恐らく2kmはくだらないと思います。 帰りの足もなく、往復4kmほど全部歩きました。(^_^;;

占い師のおじさん売店、土産屋

公園内
 園内は綺麗に整備されており、ベンガル菩提樹の枝の下は丁度人間が歩ける 高さがあります。実際に歩くと涼しく、神様が祭られていたり、占い師の人々が 営業していたりと面白いです。椅子も設置されており、本を読んだり休憩するには もってこいの場所です。


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