| ホーム | | 戻る |

title

サラブリー (2003.1.29 更新)
プラプッタチャーイ
 バンコクから凄く近くて自然も小高い丘も楽しめてしまう そんなところがここにはあります。何故ならバンコク近隣には山がなく、 ここいらが一番の近場になると思われます。また、ほんと直ぐ近くには 国立公園もあり、ちょっとした湖や滝も楽しむことができます。

行き方
 空港前の大通り(パホンヨーティン通り)をひたすらサラブリー方面へ向けて 走ります。サラブリー県ノンケー郡を過ぎた辺りに、プラプッタチャーイの看板が ありユーターンします(102km地点)。ユーターンしてから直ぐ左により、 ラートヤーン通りを左折します。下記で紹介しているお寺、国立公園とも直ぐ近くに 位置します。サムラン国立公園と書かれてる場合もあります。[03.1]

予定を組むには?!
 お寺も国立公園も広々としており、落ち着けます。 日曜日でも、そんなに人はおらず穴場です。バンコク、アユタヤ、 ロッブリーからなら1時間半から2時間程度の距離なので、 短期間の休みでも楽しめます。恋人と二人でも、沢山の 友達とでも遊びに行けると思います。

お寺の鐘目新しい仏像


プラプッタチャーイ寺
概要
 ここのお寺は、なんと行っても岩山の中腹に建てられた姿と、 沢山の猿に尽きるでしょう(今ひとつ上手に撮れた猿の写真がないので載せていません)。 門を入り、どんどん階段を上がって行くと本堂があります。回廊なども、 岩との間にあり仏像などが所狭しと上手に配置されています。
 寺の至る所にベンチなどが設けてあり、観光客を意識した作りと なっています。入場料は外国人も無料のようです。

岩の間に仏像寝釈迦仏

ワニの正体は?!
 この寺には変わったことに、あちこちに人形のワニ君がいます。 この写真のように、木の上に置いてあったり、窓から顔を出していたりと 謎は深まるばかりですね。観光客向けにしても、何か変ですよ。 これは、何のために置いてあるかと。。。そうです。猿が 悪さしないように置いてあるんです。日本で例えれば、田圃で「カラス」の 番をしている「カカシ」のような存在なのでしょうか。(^_^;; [03.1]

木にぶら下るワニ窓から顔を出すワニ

子供が。
 何人かの子供が辺りを掃除しており、小銭をくださいと言って 来ます。何か聞いたりしたときにでも、小銭(5Bか10B程度)を あげましょう。

頂上を目指そう
 お寺は山の中腹程度にあり、頂上はまだもう少し登った所にあります。 回廊を歩き、更に上に続く階段を目指しましょう。

最近太りぎみの私は休憩しながら、頂上まで行きました。心臓が 悪い人や、日頃運動不足の人は無理しないようにしましょう。

頂上
 頂上には素晴らしい景色が待っています。苦労して登る価値はあるので 是非行きましょう。四方360度に眺望が開けており、近くに大きな建物などもない ことから地平線を望むことができます。
 また、嬉しいことに頂上付近にトイレやジュースを販売しているので、 ゆっくりと休憩していけます。ただ、悪戯好きの猿には注意です。寺の 屋根が剥がれているのも恐らく彼らの仕業でしょう。[03.1]

頂上1頂上2
お寺全体頂上3


プラプッタチャーイ国立公園
概要
 昔は「サームラン滝庭園」と呼ばれていたがその後国立公園になり、 2000年にタイ第27番目のプラプッタチャーイ国立公園として登録される。 サラブリー県、サラブリー市、ウィハーンデーン郡、ノンケー郡、ゲンコイ郡 に跨り形成されており、44.57キロ平米のエリアを有する。
 一番高い山は、クロック山海抜329メートルで、植物800種類以上、森林 動物は小型のものがほとんどである。入場料は車30B、大人一人20Bと なっています。連絡先は次の036-224-069かwww.forest.go.thにて。[03.1]

看板が充実整備された公園内

見所
 サームラン滝など滝が数箇所にありますが、乾季ではほとんど水が流れていないか、 滝自身がありません。貯水池が数箇所にあり、入って直ぐの貯水池には貸しボート (100B/h)があります。

滝周辺乾季はちょっと

最後に
 軍隊の管理施設なのか入り口ゲートでは、それらしき兵隊さんがお金を 徴収します。公園事務所は入り口から直ぐで、貸しボートの他にも、 レンタサイクル(40B/h)、テント(100B/泊)、宿泊施設もあるようです。
 園内の主なところには、看板があり行き先と距離が書かれており便利 です。少数で行くよりも、グループで行って楽しむ方が良いと思います。

写真とは関係ありませんが、公園内には、第二次大戦中に日本軍が 使用した基地跡なども残っています。


Copyright by SADUU All rights reserved.
inserted by FC2 system