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スコータイ (2008.6.6 更新)

概要
 スコータイは、日本で言えば奈良・京都などの古都となり、世界遺産でもある 古い遺跡を観光に沢山のタイ人、外国人観光客が訪れます。お寺や仏像は、日本と 違い石造りで、まるでカンボジアのアンコールワットのような雰囲気です。

 また、スコータイは「ロイクラトン(灯籠流し)」でも、非常に有名なところ でもあります。

日程について
 飛行機で日帰りで行くことも可能ですが、スコータイで一泊するか、空港の あるピサヌローク県で一泊するなどゆっくりと楽しむのはどうでしょうか。

スコータイ市街
 街は小さく、特に観光で見る場所はありません。写真のヨム川周辺は、 整備された公園で子供やお年寄りの憩いの場となっています。[00.12]

行き方
 時間のない場合は、バンコクから隣県のピサヌロークまで飛行機で行き、 そこからバスで1時間程度です。

 バスで行く場合は、バンコクから直行バス(339バーツ)があり5-6時間の道程 です。行きはバスの旅、帰りは時間を節約して飛行機なんてのもありじゃない かと思います。[08.6]


遺跡公園(城壁内部)

行き方
 スコータイ市内から、遺跡公園に行く場合は上記写真のヨム川の橋を渡り、 しばらく歩くと、右側に「ムアン・ガオ(古い街の意)」行きのバス乗り場が あります。

 そこから、乗車して12kmほどで遺跡公園に着きます。料金は 20Bです。 しかし、このバス、窓もなく古さ抜群で、距離の割には時間が掛かりますね。 [08.6]

レンタルを有効活用
 バスが着いた周辺にレンタル自転車屋が 2件あり、トイレもあるので必要な 人は利用しましょう。時間がある場合は、サイクリング気分で、城壁外も レンタル自転車(40バーツ)で回るのも面白いです。 [08.6]

屋台の食堂
 上記、レンタル屋の直ぐ近くに、屋台の食堂が数軒あります。ここは外国人 観光客も多いため、英語のメニューもあるので利用し易いでしょう。

入場料について
 遺跡公園ですが、幾つかのエリアに分かれていて、エリア毎にチケット(30バーツ) を購入する必要があります。複数箇所に 1日何度も出入りする場合は、150バーツ の1日有効チケットは全ての場所に出入りできてお得です。 [08.6]

城壁内部の観光
 タイ人の学生や、日本人を含めた外国人など非常に沢山の人です。かなり、 沢山の遺跡が点在しているので、時間の無い人は写真の「ワット・マハタート」 を中心に 回ると良いかもしれません。

 観光ガイドに載っている写真と同じ物が眼前に広がり、スケールの大きさ、 石造りの寺・仏像は日本のお寺にはない重厚感があります。ただ、「ワット・ シーサワイ」に関しては思っていたよりも迫力がなく残念でした。

鳥の巣
 沢山の柱が建っていますが、その多くは穴が開いていて、大きく開いている 穴はなんとも鳥の巣となっていました。良く整備されている公園なので、蛇 などの天敵も駆除され、鳥の格好の巣となっているようでした。


遺跡公園(城壁外部)

概要
 城壁外にも遺跡が多数点在していて、せっかくなら訪れて置きたい。 しかし、2007年には日本人女性が殺害されるなどの事件も発生している ので、数人で行動するなど危険への対策は怠らないよう注意したい。 [08.5]

城壁西側
 ぐるりと一週見て回りましたが、すごいのはここ「ワットサパーンヒン」 です。タイ語の名前の通り、石が橋のように続き頂上のお寺へと繋がって います。

 360度の眺望ではありませんが、巨大な立像と一緒に眺める景色はなかなか 壮観で、苦労して登ってきた甲斐があります。ただ、雨の日は石が滑りやすく かなり危ないのではと心配してしまいます。

ワットシーチュム
 とても大きな仏像が建物から少し見えるのが素敵です。ここは観光客も 多く、土産物屋もあるので安心して観光できます。駐車場にはアイスクリーム 屋台もあり一服できます。

 ここだけで入場料も必要なのですが、その割にはそれほど見るところも ありません。しかし、不思議なつくりの建物、巨大な仏像は見てよかった と思わせるものでした。

西側の多くの遺跡
 西側の多くの遺跡は、倒壊したままのものが多く、そのままにしておく べきものなのか、それとも従来の形へと修復した方がよいのか複雑な気持ち になりました。

その反面、牛が遺跡に放牧されている姿など、今を生きる営みが感じられ、 すべてを修復せずともこのままで良いかもと思ったりしました。 [08.5]


その他

朽ち果てる
 今回、旅行していて気付いたのですが、物凄く古く朽ち果てると回りの景色 と同化してしまうです。 [08.5]

 下の写真は仏像の下半身の部分なのですが、最初は何だか判らず、建物の 位置からして、ひょっとするとと考え頭の中でイメージを働かせて初めて 気付いたものです。

足の裏
 下の写真は、仏塔の台座部分になりますが、これまた、よく見ないと塀が 埋もれているのかと思うほど、景色に溶け込んでいました。更に数百年経つと 盛り上がった部分となってしまうのでしょうか。

ラームカムヘン国立博物館
 遺跡公園の直ぐ近くにあり、入り口は正面ではなく右手横にあります。 入場券を購入した後に、鞄などを横のロッカー(無料)に入れ見学します。[00.12]

 館内はかなり広く、ざっと見ても30分はかかるでしょう。巨大な仏像 の顔や当時の武器、骨董品など様々な展示があり、見ていて飽きさせません。 また、綺麗に手入れされ花が咲き乱れる庭には、当時の船やスワンカローク 焼きの窯なども展示されています。[00.12]

ハプニング
 今まで、機会がある度にレンタル自転車を使い、何事もなかったのが、 「ワットサパーンヒン」の辺りで不運にもパンクしてしまいました。 [08.5]

 どうしようかと思案した挙句、思い切って近くの警察官に相談したところ、 無線で借りた自転車屋に連絡したので少し待つようにとのお言葉。おまけに 飲み水も無料でもらいました。

 15分ぐらい待ったところ、ピックアップトラックで交換用の自転車を運んで もらい無事、自転車を交換してもらいました。感謝感激です。

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