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スパンブリー(2011.1.29 更新)

■概要
　外国人向けのガイドブックには掲載がありませんが、バンコクから比較的近く、片道2時間の距離は日帰りでもいいし、一泊旅行でも十分に楽しめます。
　バンハーン元首相がいろいろと建設されたこともあり、田舎にしては娯楽施設が多々あるのも魅力かも知れません。 [11.1]

■行き方
　モーチット・バスターミナルから、スパンブリー行きバスで2時間ほど。料金は二等バスで67バーツ、一等バスで80バーツ(バス会社によって違う)。
　ただ、注意しないと行けないのは、アユタヤ、アントーン経由のバスには乗らないように。これに乗ると、経由して行くので当然時間が掛かります。[07.8]

　使ったことはありませんが、スパンブリーでロットゥーの運転手に聞いたところバンコクの戦勝記念塔にいくのがあるそうです。 [11.1]

■宿泊施設
　お勧めは「シーウートンホテル」で、すぐ近くには価格が安めの同系列のホテルもあります。なんといってもロケーションがよく、ホテルからは歩いて、市場、展望台、ちょっと遠いが、バスターミナルも徒歩圏内で便利がよいです。 [11.1]

ホテル名参考
シーウートンホテル
1,200バーツ
Tel 035-501-110 デラックスルームはバスタブがあります。朝食付き。
シーウートンホテル
400バーツ上記のホテルのすぐ近く、Wifi無料、VIPルーム 500バーツもあり。

■市内の移動
　バイクを改造したサムローがあり、距離により 20から40バーツぐらい、ソンテオを使う場合は8バーツ/回となります。英語はほとんど通じないと思った方がよいでしょう。 [07.8]
　また、ここを訪れる外国人の姿はほとんどなく、ゲストハウスなどの類もありません。

チャルームパットラーチニー公園

■概要
　複合施設で17ライの広い敷地に、滝、噴水、子供の遊び場、プール(子供用) などが配置され、市民の憩いの場となっています。

■料金
　料金は公園入場料に展望台などの費用がプラスされていきます。プールはスライダーなどもあり、料金は大人50バーツ、子供30バーツとなっています。ちなみに外国人料金はないようです。
　営業時間は火～金が、10.00～19.00で、土～日が、10.00～20.30となっています。 [07.8]

区分大人子供
公園入場料 10バーツ 5バーツ
展望台 30バーツ 15バーツ
展望台(18時以降) 40バーツ 20バーツ

■バンハーン元首相
　この公園はバンハーン財団によるもので、彼の出身地がここスパンブリーです。という訳で地元を発展させたいとの思いからか、田舎の割には広い道路、様々な施設といった具合に投資されているようです。
　最近になって作られたのか、バンハーン元首相の博物館?みたいなのも公園内にありました。ここまでするかなぁ。 [11.1]

■バンハーン・ジェームサイ・タワー
　スパンブリー県のシンボル的存在で、この公園の目玉でもあるのが、このタワーです。高さ123.25メートル、幅30メートル、内部は4階になっており、結構速度の遅いエレベーターです。エレベーターには、エレベーターガールが一緒に乗っていて簡単な案内をしてもらえます。
　双眼鏡、土産物屋、トイレなども揃っており、中は意外と広くゆっくりと観光できます。2階には写真の軽食できるスペースもあります。

　それほど、高い塔ではないのですが、田舎街ということもあり、ほぼ全域を見渡すことができます。ちょっと向こう側には田んぼが広がっていて、この街全体がこのぐらいの大きさ(狭い?!)なのかなと思います。

市内の見所

■龍の博物館
　2007年に訪れたとき工事中であったが、見事なまでに整備されたくさんの人で賑わっていました。バンハーン・ジェームサイ・タワーからもよく見えます。中に入ると右手に巨大な龍、そして、左手には中国寺院群があります。
　入ってすぐ左手の中国人ではお香が焚かれ、さらに奥のほうには小さな仏塔、一番奥には7重の仏塔もあります。一番奥の仏塔は登ることもできます。 [11.1]

■博物館
　この龍なかなかの大きさで、全長数十メートルはあり、龍の口から水が落ちているところが入口となっています。入るには入場料を近くのチケット売り場で購入してからになります。
　実は中にどんな展示がされているのか興味はあったのですが、チケットが数百バーツと高いことや、どうせたいしたモノはないだろうと友人と話して結局入りませんでした。

■ワット・プラシーラタナマハータート
　古い仏塔が寺院内にあり、本堂も写真のようにたくさんの仏像が配置されています。スパンブリー市内のところどころにも、このような古い仏塔がありアユタヤ県のような雰囲気もあります。

■スパンブリーのお寺
　ところで、スパンブリー市内のお寺は、これでもかというほど行ったのですが、ここで紹介している「ワット・プラシーラタナマハータート」以外は、われわれ日本人が観光でいっても、なにコレ的なお寺しか残念ながらありませんでした。
　市内のお寺に行くのなら、別ページで紹介している郊外のお寺や他の施設に訪れることを強くお勧めしたいと思います。 [11.1]

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