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ワットアルン |
■概要
ワットアルンは、三島由紀夫の長篇小説「豊饒の海」、その第三巻『暁の寺』
として有名です。小説は除いて、この高さ79mにも及ぶ仏塔は遠くから見えて
壮観です。
拝観料金は、50バーツ(タイ人は無料)となります。[08.2]
■トンブリー側
このページで紹介している中で、唯一チャオプラヤー川を渡った側に位置して
います。ターティアン乗り場から、渡し舟が頻繁に出ています。片道 3.5バーツ
となっています。[08.2]
■仏塔に登れます
かなり急な階段で、登るのも降りるのも手摺から手が離せませんでした。一番
上まで登ると流石に高く、かなり遠くまで見晴らしが良く見渡せます。しかし、
かなり危ないので自信がない人は、辞めておいた方が良いかも知れません。
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■幾何学模様
ここの仏塔は、他の周辺の仏塔とは違い独特の幾何学模様が特徴です。何度見ても
飽きず、よくこんな模様を巨大な仏塔の下から上まで施したものだと関心してしまい
ます。
■鬼が持ち上げる
写真のように、幾つもの仏塔が立ち並び壮観な景色です。良く仏塔を見るとヤックが
仏塔を持ち上げていたりと、面白いデザインになっています。
■本堂
船着場から少し歩くと直ぐに大きなヤックが目に入ると思います。このヤックが
守っている門、ここを突き抜けて進むと本堂があります。なぜか、旅行者はこの道を
迂回するルートを通ってしまいます。
本堂には綺麗な仏像があり、また、写真の通り、金色の仏像が本堂を囲む回廊に
安置されていて、厳粛な雰囲気を醸し出しています。
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