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バンコクの寺院 (2008.2.28 更新)

概要
 このページは、バンコクには数度旅行しているが、お寺には行ったことが ない、バンコクに住んでいるが、適度に観光したいときに利用できるように 作成しました。
 また、ここで選んだ4つの寺院は、他のバンコクのお寺とは違った趣があると 思います。ただ、どのお寺も有名なお寺なので、既に観光された人も多いかも 知れませんが。。

日程について
 ここで紹介する4つのお寺は、朝から出発すれば一日で楽しむことができます。 しかし、一度では大変といった場合、次の二つに分けることで 2-3時間程度の 旅程となります。「ワットポーとワットアルン」、「ワットサケットとローハ ・プラサート」の二箇所となります。

多数の見所
 これらのお寺の周囲にはバンコク市庁舎、ワットプラケオ、王宮前広場、 カオサン通り、写真のワットスタット前大ブランコと見所が多々ありますので、 適度に組み合わせることで、好きな日程が簡単に作れます。

行き方
 行き方については多数の解説書で解説されていることから、割合させて 頂きます。
 ただ、お勧めは BTSでサパーンタクシン駅まで行き、そこから船でワットアルン まで行きます。この方法であれば、渋滞もありません。ちょっと不安な場合も 多数の欧米人旅行者もいるので、一緒に行動すれば大丈夫かも。[08.2]


ワットサケット

概要
 民主記念塔の直ぐ近くにあり、遠くから見ても、メコンデルタの平野が広がる このバンコクでひょっこりと盛り上がった丘の上にあるお寺です。このお寺は 別名「プーカオ・トーン」という呼び名が付いています。

螺旋状に上って行く
 入り口から階段が螺旋状に続いていて、上まで登っていきます。この階段は かなり緩やかで、お子さん、お年寄りの方が同伴でも問題ありません。途中には 椅子や鐘などもあり休憩しながら、辺りの景色を見ることもできます。
 入り口直ぐのところには、滝などもありますが、日本人にとってはお値打ち って感じはしませんね。

360度開けた展望
 頂上の部分は、お寺になっていて中に入ることができます。拝観料は、タイ人無料、 外国人10バーツとなっているようです。お賽銭のつもりでお祈りして、支払うと 一石二鳥ですよ。[08.2]
 360度ぐるっと一周できるようになっており、辺りには高い建物がないこともあり、 景色はかなり良いです。また、心地よい風が吹いていて、涼むのにも打って付けでは ないでしょうか。色んな仏像が安置されていて、お参りする人で絶えません。

その他
 境内では土産物屋も有り、プーカオ・トーン・グッズも売っていました。値段も 手頃なのでお土産に良いかも知れません。
 トイレ・売店も揃っているので、時間に余裕がある場合はゆっくりとして行くの はどうでしょうか。


ローハ・プラサート

概要
 写真のようにこの建物の前は、緑が多い公園になっています。後ろ側に 聳え立っているのが右の写真の黒と白の厳かな建物です。
 正直なところ、まさか観光できるとは思わず、中に入るのは今回が初めてに なります。

名前の意味
 重厚な造りで、ラチャダムヌーン通りから上記「ワット・サケット」と共に 見ることができ、詳細な資料などはなにもなく、気に入った建物だったので、 観光しただけです。名前のローハは恐らく「金属」、プラサートは「宮殿、城」 でしょうか。

戦う城、それとも寺
 拝観料が必要で、タイ人無料、外国人20バーツです。入って少し行くと、 木でできた螺旋状の階段があるので、どんどん上がっていきます。この階段は 結構狭く、また、急なので気を付けましょう。[08.2]
 途中の回廊では、仏像が並んでいてお寺のような感じがします。しかし、 この建物戦争するときのお城のような面立ちですね。

頂上から
 上まで上がると結構高く、ここからの眺めもなかなか綺麗で、辺り一面を 見渡すことができます。しかし、通路がかなり狭い割には観光客が多く、 行き違いするのが大変でした。


ワットアルン

概要
 ワットアルンは、三島由紀夫の長篇小説「豊饒の海」、その第三巻『暁の寺』 として有名です。小説は除いて、この高さ79mにも及ぶ仏塔は遠くから見えて 壮観です。
 拝観料金は、50バーツ(タイ人は無料)となります。[08.2]

トンブリー側
 このページで紹介している中で、唯一チャオプラヤー川を渡った側に位置して います。ターティアン乗り場から、渡し舟が頻繁に出ています。片道 3.5バーツ となっています。[08.2]

仏塔に登れます
 かなり急な階段で、登るのも降りるのも手摺から手が離せませんでした。一番 上まで登ると流石に高く、かなり遠くまで見晴らしが良く見渡せます。しかし、 かなり危ないので自信がない人は、辞めておいた方が良いかも知れません。

幾何学模様
 ここの仏塔は、他の周辺の仏塔とは違い独特の幾何学模様が特徴です。何度見ても 飽きず、よくこんな模様を巨大な仏塔の下から上まで施したものだと関心してしまい ます。

鬼が持ち上げる
 写真のように、幾つもの仏塔が立ち並び壮観な景色です。良く仏塔を見るとヤックが 仏塔を持ち上げていたりと、面白いデザインになっています。

本堂
 船着場から少し歩くと直ぐに大きなヤックが目に入ると思います。このヤックが 守っている門、ここを突き抜けて進むと本堂があります。なぜか、旅行者はこの道を 迂回するルートを通ってしまいます。
 本堂には綺麗な仏像があり、また、写真の通り、金色の仏像が本堂を囲む回廊に 安置されていて、厳粛な雰囲気を醸し出しています。


ワットポー

概要
 ワットポーは、大寝釈迦像があることで有名です。また、タイマッサージの 学校も併設しています。近年多数の日本人もここで、タイマッサージを勉強して いるそうです。
 境内はバンコク内の寺院では最大の広さです。拝観料は、ここも50バーツ (タイ人は無料)となります。[08.2]

黄金の涅槃仏
 ここワットポーの目玉はなんと言っても涅槃仏でしょう。涅槃仏とは釈迦が 入滅したときの様子を表した仏像とのことです。
 涅槃仏の全長は49m、高さ13mで、全身金箔で覆われています。ちょっと建物が 狭すぎるのではと思うぐらい大きな仏像となっています。

足の裏
 足の裏には宇宙観を示す文様があります。これまた巨大なもので、長さ5m、 幅1.5mもあるそうです。

タンブンしよう
 涅槃物の調度反対側には、写真のように沢山の入れ物があります。足の裏の直ぐ 近くに両替所があるので、20バーツ程度(いくらでも良い)を支払い、交換してもらった お金を順番に入れていきましょう。
 ぴったり、余らずになくなった場合は幸運があるとかないとか定かではありません。

境内の様子
 多数の大きな像は、昔々貿易で海外から持ってきた舶来物であるとか。寺院は、 涅槃物のある場所とは別に本堂もあります。
 タイマッサージの学校が併設されているからなのか、お寺としては風変わりな ヨガのポーズをとる像もあります。また、写真のような彩色されたタイルが前面に 張られた仏塔もなかなか綺麗です。

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